【医師目線で選ぶ】医療脱毛おすすめ東京のクリニック | 人気の全身脱毛の値段・選び方を解説

本ページはプロモーションを含みます。

医療脱毛を始めるときには、多くの方が「効果が実感しやすいクリニックを選びたい」「クリニック選びに失敗したくない」と思うもの。

脱毛の効果をしっかりと感じられるのはもちろん、お友達にも紹介できるくらいの良いクリニックを選びたいですよね。

当ページでは、満足のいく脱毛ができた、このクリニックにして良かった、と思えるように脱毛の効果や機器、値段相場やクリニックの選び方もわかりやすく解説。

医師目線でのおすすめクリニックやよくある医療脱毛の質問にもお答えしていますので、ぜひクリニック選びの参考にしてください。

この記事の執筆者

石川 聡司
(新さっぽろウィメンズ ヘルス&ビューティークリニック 院長)

北海道大学医学部卒業後、北海道大学病院、帯広厚生病院など地域の中核病院に勤務。品川美容外科にて美容外科医として3年間の研鑽を積み、2021年に婦人科・美容外科を併設した当院を開業。

婦人科全般の診療のほか、美容医療では美肌治療、美容整形をはじめ脱毛・アートメイクなど幅広く対応する。

医師略歴・プロフィール
運営者情報
お問い合わせ

目次

医療脱毛クリニックの選び方-医療脱毛をして”ここはちょっと後悔している”点-

下記は「医療脱毛をして”ここはちょっと後悔している”点」で一般的に多いと言われている共通した意見です。

痛みや不快感

施術中に感じる痛みが予想以上に強かったという声があります。特に、肌が敏感な部分や骨に近い部分(脇、VIOラインなど)は痛みが強いと感じる人が多いです。

施術後の肌トラブル

施術後に一時的な肌の赤みや腫れ、痒み、乾燥が起こることがあります。一部の人は、これが長引いたり、施術後のケアが必要になる点に後悔を感じることがあります。

効果が期待通りではなかった

一部の人は、希望していた効果が思ったよりも出なかった、もしくは思ったよりも多くの施術回数が必要だったと感じることがあります。特に、ホルモンの影響を受けやすい部位(顔やVIOなど)は、完全に毛がなくならないことがあるため後悔する場合があります。

コスト面の負担

医療脱毛は高額で、特に全身脱毛や複数の部位にわたる施術では多額の費用がかかることがあります。施術のコストと効果が見合わないと感じた場合、後悔することがあります。

時間と通院の手間

1回の施術で完了するわけではなく、何度も通う必要があるため、忙しい人にとっては通院の時間と手間が負担になることがあります。特に、予約が取りにくいクリニックだとスケジュールの調整が難しくなることも後悔の一因となります。

完全な無毛状態にはならないこと

医療脱毛でも、完全に毛が生えてこなくなるわけではなく、薄くなったり細くなったりするだけのこともあります。この点で「期待していたほどの効果が得られなかった」と感じる人もいます。

肌質や毛質の変化

施術後に毛が細くなり、生えてきた毛が皮膚内に埋もれてしまう「埋没毛」のトラブルが発生する場合があり、これが不快だと感じる人もいます。

Dr.石川

上記をふまえ、契約するクリニックを選ぶ際は、脱毛機器や価格、キャンセルやシェービング代などの追加料金、通院のしやすさを総合的に判断しましょう。

医療脱毛クリニックの選び方6カ条

  1. クリニックの信頼性と実績
    実績が豊富なクリニックを選ぶことが重要です。施術を行う医師やスタッフが経験豊富であるか、使用している脱毛機器が最新かどうかを確認しましょう。また、口コミやレビューをチェックし、実際に通っている人の評価も参考にするとよいです。
  2. 使用している脱毛機器の種類
    脱毛効果や肌質への影響は、使用する脱毛機器によって異なります。アレキサンドライトレーザーダイオードレーザーYAGレーザーなど、異なる波長を持つ機器があるので、自分の肌質や毛質に合った機器が導入されているクリニックを選びましょう。また、敏感肌や日焼け肌に対応できる機器があるかも確認が必要です。
  3. 価格設定とプラン内容
    クリニックによって価格が大きく異なるため、施術費用の総額をよく確認することが重要です。初回料金だけでなく、追加料金やパッケージプラン、予約キャンセル時の料金など、細かい費用設定も確認しましょう。また、全身脱毛や部位別のプランが豊富か、必要な回数で完了するかも考慮します。
  4. 予約の取りやすさ
    人気のクリニックでは予約が取りにくい場合があります。自分のスケジュールに合わせて通えるかどうか、予約システムがスムーズかを確認しましょう。また、オンライン予約やキャンセル待ちの仕組みがあると便利です。施術の間隔も適切に取れるかが重要です。
  5. アフターケアの充実度
    脱毛後の肌トラブルに対するアフターケアがあるかどうかは非常に重要です。万が一のトラブル対応や、肌が敏感になった時のケア、必要に応じて施術保証がついているかなど、トラブル発生時の対応を事前に確認しておくと安心です。
  6. クリニックの立地と雰囲気
    通いやすい立地かどうかも重要なポイントです。自宅や職場からアクセスが良いクリニックを選ぶと、定期的に通う負担が少なくなります。また、クリニック内の雰囲気や清潔感、スタッフの対応が親切かどうかも確認しておきましょう。初回カウンセリングで直接感じる印象も大切です。

効果が実感しやすく、料金が安くて痛みが少なくて、キャンセルや麻酔が無料で予約もとりやすいクリニックが一番ですが、すべての条件にあてはまるクリニックはまずありません。

上記の条件の中で「優先順位をつける⇒重要視したい条件に沿ったクリニックを選ぶ」といった方法で、自分に合ったクリニックを賢く選べます。

使用する脱毛機器を比較する

クリニックによって脱毛に使用する機械はさまざまなので、契約するクリニックを選ぶときは脱毛機器をチェックしてみましょう。

Dr.石川

機器には、毛質・肌質との相性があります。また、効果実感までの期間や痛みの感じ方が機器によって異なります。

以下は、代表的な医療脱毛機器の比較表です。それぞれの機器は異なる特徴を持ち、肌質や毛質、痛みの感じ方、脱毛効果などに違いがあります。


アレキサンドライトレーザー (ジェントルレーズ)

項目内容
波長755nm
対応肌質色白〜普通肌
痛み
効果高い
特徴美肌効果あり、冷却ガス使用で痛み軽減

ダイオードレーザー (ライトシェアデュエット)

項目内容
波長810nm
対応肌質色白〜普通肌
痛み
効果高い
特徴吸引機能で痛みを軽減

ヤグレーザー (ジェントルヤグ)

項目内容
波長1064nm
対応肌質色黒、日焼け肌にも対応
痛み
効果高い
特徴毛根が深い部位に効果的

ソプラノアイスプラチナム

項目内容
波長755nm + 810nm + 1064nm (3波長)
対応肌質全ての肌質対応
痛み非常に低
効果やや効果がゆっくり
特徴痛みが少ない蓄熱式脱毛

メディオスターNext PRO

項目内容
波長810nm + 940nm
対応肌質全ての肌質対応
痛み
効果やや効果がゆっくり
特徴蓄熱式で肌に優しい

機器の特徴

  • アレキサンドライトレーザー
    美肌効果もあり、シミやくすみの改善が期待できるため、美容目的でも使用されることが多い。色白の人に最適。
  • ダイオードレーザー
    幅広い肌質に対応できる万能型。痛みが少なく、冷却機能が強力なため、敏感肌でも安心。
  • ヤグレーザー
    太くて濃い毛に特に効果的で、色黒や日焼けした肌にも対応可能。痛みが強いのがデメリット。
  • 蓄熱式ダイオードレーザー
    産毛や薄い毛にも効果がある一方、効果が出るまでに時間がかかる場合がある。痛みが非常に少なく、照射スピードが速い。
  • IPL(光脱毛)
    医療レーザーよりもマイルドで痛みが少ないが、効果を得るまでに回数が必要。

一般的な毛量や毛質の方はそれほど機器の種類にこだわる必要はありません。よく分からない方は複数の機種を扱うところや方式が切り替えられる機種を扱うクリニックを比較してみましょう。

機械の違いによる痛みの強さをチェック

クリニックによって扱う機械がちがうため、痛みの感じ方が変わってきます。痛みが苦手な方はダイオードレーザーを扱うクリニックを検討してみましょう。

特にVIO脱毛やワキ、鼻下やヒゲ脱毛は痛みを感じやすい部分なので、注意が必要です。

Dr.石川

痛みが不安な方は、ダイオードレーザーを扱うクリニックを選ぶと、安心して通えます。

脱毛にかかる料金を総額で比べる

医療脱毛の相場は、全身脱毛(VIO・顔を除く)5回でどれくらい?

全身脱毛(VIO・顔を除く)5回の相場

  • 低価格帯:20万円〜25万円
  • 中価格帯:25万円〜35万円
  • 高価格帯:35万円以上

相場の違いの要因

  1. 使用する脱毛機器の種類
    高性能で痛みの少ない最新機器を使うクリニックは、料金が高くなることが多いです。
  2. クリニックの立地
    都市部のクリニックは、地方に比べて料金が高い傾向があります。
  3. キャンペーンや割引
    新規顧客向けの割引やキャンペーンが適用される場合、通常よりも安くなることがあります。
  4. 施術内容やサービスの違い
    アフターケアや追加施術が含まれているかどうかも価格に影響します。

料金プランを確認する際には、隠れた追加費用や保証内容をしっかりチェックすることが大切です。

Dr.石川

脱毛のコース料金だけを優先して比較するのではなく、追加料金まで比較しておくと後悔が少なくなります。

キャンセル料や予約変更のルールを確認する

医療脱毛は少なくとも8カ月以上、契約回数が多ければ1年~2年と長い期間をかけて通うことになるので、急な生理や体調不良、スケジュールの変更で予約日にクリニックに行けなくなる事態が起こる可能性があります。

キャンセル規定は「予約日から2日前以降はキャンセル料発生(1500~3000円程度が相場)」「コース1回分消化」「当日までキャンセル無料」…とクリニックによってさまざま。

医療脱毛をクリニックを選ぶときには、キャンセル料や予約変更のルールもチェックしておくと安心です。

確認しておきたいキャンセル規定

  • いつまでに連絡が必要か
  • キャンセル料やペナルティ
Dr.石川

小さなお子様がいる方や生理周期が不安定な方など、予定が変わりやすい方はキャンセル・予約変更が無料のクリニックを比較してみましょう。

剃り残しのシェービング代を確認する

医療脱毛を受けるときは、照射2日前~前日の自己処理(自宅で脱毛する部位を剃毛する)が基本。剃り残しがあった場合、クリニックにてその場でシェービングしないと照射できません。

剃り残しがあったときのシェービング代は、「脱毛料金に含まれる(追加料金なしで無料対応)」「手の届かない範囲のみ無料対応」「別途シェービング代が発生(1000~3000円が相場)」とクリニックによって対応が分かれます。

VIOは入り組んだ部位ですし、うなじ・背中・おしりなど自分では見えにくい部位、手の届きづらい範囲を剃り残しなくシェービングするのはなかなか難しいもの。

Dr.石川

シェービングに自信がない方や剃り残しが心配な方は、シェービング代がかからないクリニックを比較してみましょう。

通院のしやすさ・予約の取りやすさは問題ないか

Dr.石川

医療脱毛は毛周期に合わせた通院がたいせつなので、通いやすさも重要になります。遠すぎるクリニックは通うのが億劫になりがちです。

「良いクリニックだけど遠くて通うのが大変」「予約が取りづらくてコースの有効期限が切れてしまった」「毛周期に合わせた予約が取れない」といったケースも考えられますので、通院のしやすさ・予約の取りやすさにも着目しましょう。

チェックしておきたい項目

  • 予約の取りやすさ
    (どの曜日や時間帯が空いているか)
  • 予約方法
    (インターネットやLINEで予約できるか)
  • 何カ月先までの予約が可能か

どのクリニックも、基本的に平日の日中が予約を取りやすい時間帯です。

土日祝・夕方以降は混み合いやすいため、その時間帯しか行けない方は、クリニックの混雑度を確認してから契約するようにしましょう。

脱毛照射を終えて帰る際(来院時)に、2~3カ月後の次回予約を早めにとるとスムーズです。

Dr.石川

インターネットやLINE・専用のアプリを使用して予約が取れるクリニックはとても便利。スムーズに予約を取りたい方に向いています。

医療脱毛おすすめクリニック

上記の「医療脱毛クリニックの選び方」を踏まえた、おすすめクリニックを紹介します。

以下は、東京の医療脱毛のおすすめクリニック人気6選を、特徴や料金、所在地などの情報とともに表にまとめました。

SBC湘南美容クリニック

項目内容
特徴大手の信頼と実績、全国に100以上の院展開。リーズナブルな価格設定が特徴。メンズ脱毛も充実。
料金全身コース(顔・VIO除く)6回: 61,200円
顔脱毛 6回: 40,800円
LINEお友達登録で12/15までの割引価格:51,200円
所在地新宿、池袋、渋谷、銀座など都内各地
脱毛機器ジェントルレーズ、メディオスターなど
予約の取りやすさやや混雑しているが、WEB予約が便利
学生割引あり

レジーナクリニック

項目内容
特徴女性専用クリニックで、痛みの少ない医療脱毛を提供。最短8ヶ月で全身脱毛が完了。
料金全身脱毛5回コース:¥207,900(顔・VIO除く)
所在地表参道、新宿、渋谷、銀座
脱毛機器ジェントルレーズプロ、ソプラノアイス
予約の取りやすさ比較的取りやすい。WEBや電話で簡単に予約が可能
学生割引あり

PR 薬事承認取得!医療脱毛専門【レジーナクリニック】

レジーナクリニック 特徴

3つの日本初を取得した医療脱毛器!【ジェントルレーズプロ・ジェントルマックスプロ】を導入!

  • 日本初の新医療機器レーザー(皮膚・形成外科領域)
  • 日本初の脱毛用レーザー
  • 日本初の美容医療機器

ジェントルシリーズはここがすごい!

大口径スポットでハイスピード照射
最大18mm径のスポットサイズを標準装備しており、また繰り返し周波数を2Hzにすることで、全身脱毛の施術時間を短くすることができます。

お客様の肌に合わせたカスタマイズ設定が可能
レーザーのパルス幅(照射時間)を調節できる機能を有し、患者さんの肌質や毛質に合わせた設定で安全な施術が可能です。

ダイナミッククーリングディバイスで皮膚冷却
皮膚冷却装置を内蔵し、レーザー照射直前に-26℃の管財を皮膚表面に吹き付けることで、皮膚を安全に保護します。

レジーナクリニックが他院とちがうポイント

  • 平日は21時まで営業!しかも年中無休なので通いやすい!
  • 独自の予約管理システムだから予約が取りやすい!
  • 問診でしっかり肌質・毛質をチェック!オーダーメイドで脱毛プランを提案します!

PR 医療脱毛専門の【レジーナクリニック】

医療脱毛専門の【レジーナクリニック】とは?

3つの日本初を取得した医療脱毛器!【ジェントルレーズプロ】を導入!

1)日本初の新医療機器レーザー(皮膚・形成外科領域)
2)日本初の脱毛用レーザー
3)日本初の美容医療機器

<ジェントルレーズプロはここがすごい!>

■大口径スポットでハイスピード照射
最大18mm径のスポットサイズを標準装備しており、また繰り返し周波数を2Hzにすることで、全身脱毛の施術時間を短くすることができます。

■お客様の肌に合わせたカスタマイズ設定が可能
レーザーのパルス幅(照射時間)を調節できる機能を有し、患者さんの肌質や毛質に合わせた設定で安全な施術が可能です。

■ダイナミッククーリングディバイスで皮膚冷却
皮膚冷却装置を内蔵し、レーザー照射直前に-26℃の寒剤を皮膚表面に吹き付けることで、皮膚を安全に保護します。

<レジーナクリニックが他院とちがうポイント>

1)平日は21時まで営業!しかも年中無休なので通いやすい!
2)独自の予約管理システムだから予約が取りやすい!
3)問診でしっかり肌質・毛質をチェック!オーダーメイドで脱毛プランを提案します!

フレイアクリニック


以下は、フレイアクリニックの詳細を縦積みの表形式でまとめたものです。所在地も追加しました。


項目内容
クリニック名フレイアクリニック
特徴痛みが少ない蓄熱式脱毛器を使用、21時まで診療可能
全身脱毛の価格(5回コース)約¥173,800
学割利用可能か
脱毛機の種類蓄熱式(メディオスター)
営業時間12:00~21:00(月~金)、11:00~20:00(土日祝)
所在地東京都渋谷区神宮前6-12-2 KTビル2階

PR 医療脱毛で全身脱毛がたったの月額1,900円【フレイアクリニック】

フレイアクリニックのここがポイント

  • 当日キャンセル無料
  • 蓄熱式脱毛機で痛みが少ない
  • 予約保証制度 ※次回予約がスムーズ
  • テスト照射無料

フレイアクリニックのここがおすすめ

  • 医療脱毛なのに月々1,900円(税込)で全身脱毛が可能!
  • 痛みを少なくする工夫が満載!

アリシアクリニック

項目内容
特徴全身脱毛専門クリニックで、痛みが少なくスピーディーな施術が可能。カウンセリング後の当日施術も可能。
料金全身脱毛5回コース:¥198,000(顔・VIO除く)
所在地新宿、銀座、池袋
脱毛機器ソプラノチタニウム、スプレンダーX
予約の取りやすさWEBやアプリでの予約が便利
学生割引なし

リゼクリニック

項目内容
特徴初診料、キャンセル料、再診料、シェービング代が全て無料。医師によるカウンセリングが丁寧。
料金全身脱毛5回コース:¥269,800(顔・VIO除く)
所在地新宿、渋谷、銀座、池袋
脱毛機器ライトシェアデュエット、メディオスターNEXT PRO
予約の取りやすさ比較的取りやすいが、混雑していることもあり
学生割引なし

エミナルクリニック

項目内容
特徴低価格で医療脱毛が受けられるクリニック。短期間で脱毛を完了できるコースが人気。
料金全身脱毛5回コース:¥174,900(顔・VIO除く)
所在地新宿、池袋、渋谷、銀座
脱毛機器クリスタルプロ
予約の取りやすさ比較的予約が取りやすい
学生割引あり

この表は2024年の情報に基づいています。
最新の料金やサービスについては、各クリニックの公式サイトで確認することをお勧めします。

クリニックの選び方ポイント

  • 料金プラン
    初回限定や割引キャンペーンがあるか確認し、トータルコストを比較する。
  • 予約の取りやすさ
    通いやすいか、予約がスムーズに取れるかが重要です。
  • アフターケアの充実度
    万が一のトラブル対応がしっかりしているクリニックを選びましょう。

これらのクリニックは信頼性が高く、口コミや評判も良いことで知られています。

各院の料金や特徴、口コミや概要を以下にまとめました。ぜひ参考にしてください。

おすすめ医療脱毛クリニック

PR 医療脱毛で全身脱毛がたったの月額1,900円【フレイアクリニック】

フレイアクリニックのここがポイント

  • 当日キャンセル無料
  • 蓄熱式脱毛機で痛みが少ない
  • 予約保証制度 ※次回予約がスムーズ
  • テスト照射無料

フレイアクリニックのここがおすすめ

  • 医療脱毛なのに月々1,900円(税込)で全身脱毛が可能!
  • 痛みを少なくする工夫が満載!

PR 医療脱毛専門の【レジーナクリニック】

医療脱毛専門の【レジーナクリニック】とは?

3つの日本初を取得した医療脱毛器!【ジェントルレーズプロ】を導入!

1)日本初の新医療機器レーザー(皮膚・形成外科領域)
2)日本初の脱毛用レーザー
3)日本初の美容医療機器

<ジェントルレーズプロはここがすごい!>

■大口径スポットでハイスピード照射
最大18mm径のスポットサイズを標準装備しており、また繰り返し周波数を2Hzにすることで、全身脱毛の施術時間を短くすることができます。

■お客様の肌に合わせたカスタマイズ設定が可能
レーザーのパルス幅(照射時間)を調節できる機能を有し、患者さんの肌質や毛質に合わせた設定で安全な施術が可能です。

■ダイナミッククーリングディバイスで皮膚冷却
皮膚冷却装置を内蔵し、レーザー照射直前に-26℃の寒剤を皮膚表面に吹き付けることで、皮膚を安全に保護します。

<レジーナクリニックが他院とちがうポイント>

1)平日は21時まで営業!しかも年中無休なので通いやすい!
2)独自の予約管理システムだから予約が取りやすい!
3)問診でしっかり肌質・毛質をチェック!オーダーメイドで脱毛プランを提案します!

PR 薬事承認取得!医療脱毛専門【レジーナクリニック】

レジーナクリニック 特徴

3つの日本初を取得した医療脱毛器!【ジェントルレーズプロ・ジェントルマックスプロ】を導入!

  • 日本初の新医療機器レーザー(皮膚・形成外科領域)
  • 日本初の脱毛用レーザー
  • 日本初の美容医療機器

ジェントルシリーズはここがすごい!

大口径スポットでハイスピード照射
最大18mm径のスポットサイズを標準装備しており、また繰り返し周波数を2Hzにすることで、全身脱毛の施術時間を短くすることができます。

お客様の肌に合わせたカスタマイズ設定が可能
レーザーのパルス幅(照射時間)を調節できる機能を有し、患者さんの肌質や毛質に合わせた設定で安全な施術が可能です。

ダイナミッククーリングディバイスで皮膚冷却
皮膚冷却装置を内蔵し、レーザー照射直前に-26℃の管財を皮膚表面に吹き付けることで、皮膚を安全に保護します。

レジーナクリニックが他院とちがうポイント

  • 平日は21時まで営業!しかも年中無休なので通いやすい!
  • 独自の予約管理システムだから予約が取りやすい!
  • 問診でしっかり肌質・毛質をチェック!オーダーメイドで脱毛プランを提案します!

PR 医療脱毛クリニック【ヴァージンクリニック】

ヴァージンクリニックの医療脱毛の特徴

特長
顔とVIO以外の全身まるごと医療脱毛5回コースが165,000円(税込)
特長
厚生労働省の承認医療脱毛機「ジェントルマックスプロ」導入
特長
初診・再診・キャンセル・アフターケア・処置料全て0円

好アクセス&予約が取りやすい

ヴァージンクリニックは全てのクリニックが最寄り駅から徒歩5分以内の好アクセス!
土日祝も診療しているので平日働く女性にも優しい◎

医療脱毛メニューの一例

★顔とVIO以外の全身脱毛プラン 5回 165,000円(税込) 月額約3,900円~
★顔とVIOも含む全身パーフェクト脱毛プラン 5回 284,900円(税込) 月額約6,800円~
★顔全体脱毛プラン 5回 60,500円(税込)
★VIO脱毛プラン 5回 59,400円(税込)
★ドクターセレクト全身脱毛プラン 5回 88,000円(税込)

各種割引キャンペーン実施中

学割・ペア割・のりかえ割・紹介割など

PR 月額39,800円~!定額制の脱毛【シロノクリニック 脱毛】

月額39,800円~!定額制の脱毛【シロノクリニック 脱毛】とは

日本で初めて医療脱毛を始めたシロノクリニックから、全身医療脱毛の新プランが登場!

そもそもエステと医療脱毛って何が違うの?
→短期間で効果を実感!
→費用がかさむことがない!
→痛みは輪ゴムで皮膚をはじく程度!

医療用脱毛レーザーは、毛根の黒いメラニン色素だけに反応させ、
新しい毛が作られる元を断つ仕組みです。
うぶ毛を含めて全身の脱毛が可能です。
わきの脱毛ならたった3分程度でOK!

豊富な実績と技術により、多くの方に支持されております。

まずは医師による無料カウンセリングからどうぞ!

PR メディアでおなじみの芦屋JINクリニックが行う美肌レーザー脱毛

メディアでおなじみの芦屋JINクリニックが行う美肌レーザー脱毛とは

院長はテレビに「美の神様」として多数出演。関西で最もゴージャスで有名なクリニックです。ナチュラルアンチエイジングで多くの女性の支持を得ています。
また、モデルの女性などの来院をSNSで見て中学生から女子が来院。
今回の脱毛は肌に優しい&美肌効果のあるレーザーを使用した脱毛で他社と差別化。チェーン店にはない、安心と信頼のあるクリニックで脱毛を受けたい女性の多数来院を見込めます。

医療脱毛の効果

Dr.石川

医療脱毛の目的は「永久脱毛」です。毛が生えるために必要な毛乳頭・毛母組織・バルジ領域をレーザー熱で破壊します。

※永久脱毛の定義:「一般的に脱毛後、長期間にわたって再び毛が生えてこない状態を指します。具体的には、脱毛処置を受けた後に毛が再生する可能性が極めて低く、あるいは再生した場合でも毛が非常に細くなったり、生える量が大幅に減少したりすることを意味します。」

医療脱毛の効果・特徴

  • 脱毛効果が実感しやすく、永久脱毛が目指せる
  • 少ない回数で効果を実感できる(お手入れがラクになるまでには平均5~8回程度)
  • 自己処理による肌の負担を軽減できる
  • 万が一の肌トラブルにも医師が対応

医療脱毛はエステで受けられる美容脱毛(光脱毛)と比べると少ない回数で脱毛効果を実感でき、ムダ毛が生えにくくなることで自己処理がほとんどいらなくなり、お肌への負担も軽減できます。

Dr.石川

万が一肌トラブルが起きた場合でも、クリニックには医師が常駐しているためすぐに診察が受けられるのも心強い点といえるでしょう。

医療脱毛の値段相場

Dr.石川

全体的に値段が年々下がってきていて、10万円以下で全身脱毛が可能なクリニックも増えました。

医療脱毛の価格は「エステ脱毛にくらべて高い」といったイメージの方も少なくありません。

ところが現在は医療脱毛の価格が全体的に下がってきていて、エステ脱毛と変わらない、むしろ総額としては安い料金で全身脱毛ができるクリニックも多いです。

以前は50万円以上もかかった医療脱毛の料金ですが、半額程度まで平均価格が下がり、現在では利用しやすくなっています。

医療脱毛の平均価格(5回分)は以下のような表で示されます。
価格は地域やクリニックによって異なる場合がありますが、一般的な参考値としてご覧ください。

部位平均価格(5回分)
全身脱毛約20万円〜30万円
約2万円〜3万円
ひざ下約5万円〜8万円
VIO(ビキニライン)約7万円〜12万円
顔全体約6万円〜10万円
背中全体約8万円〜12万円
腕全体約4万円〜7万円
足全体約7万円〜12万円

この価格帯は、クリニックの設備や使用する機器、地域によって異なるため、具体的な価格については各クリニックでの確認が必要です。

使用される機械の種類

医療脱毛に使われるレーザー機器は現在60種類以上。それぞれに特徴や得意とする毛質・肌質が異なり、大きくわけると「レーザーの波長」は3種類「脱毛方式」は2種類に分けられます。

医療レーザー脱毛の機械の種類

医療脱毛のレーザー機器には3つの波長がある

Dr.石川

波長が短いほどメラニン色素への反応が強いのが特徴です。「1台の機器につき1つの波長」というわけではなく、複数の波長を切り替えたり、同時照射できる機器もあります。

レーザーの種類波長特徴
アレキサンドライトレーザー755nm・最もメジャーで、日本人の毛質や肌質に適していると言われている
・普通~剛毛に向いている波長
・美容効果も期待できる
・産毛には反応しにくい
・メラニン色素への反応が強いため色黒肌や日焼け肌には照射できない
ヤグレーザー1064nm・色黒肌や日焼け肌でも照射可能
・波長が長いため太く根深い毛(男性のヒゲなど)が得意
・脱毛の初めから使用されることは少ない
・ほかの波長で抜けにくい毛や硬毛化(太く濃くなった毛)に効果的
ダイオードレーザー805~940nm・波長、特徴ともに、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間に位置
・蓄熱式の場合、ある程度の日焼け・色黒肌にも照射可能
・産毛にも反応しやすい
医療レーザー脱毛の機種による波長のちがい
脱毛機器の波長
  • 1つの波長を使用している機器
    (機種例:ジェントルレーズ・ラシャ・サンダーMTなど)
  • 2つの波長を切り替えできる機器
    (機種例:ジェントルマックスプロ・エリート・エクセルHRなど)
  • 2つの波長を同時照射できる機器
    (機種例:メディオスターモノリス・メディオスターNext PRO・スプレンダーXなど)
  • 3つの波長を同時照射できる機器
    (機種例:・ソプラノチタニウム・ヴィーナスワン・シャークなど)

1つの機器しか置いていないクリニックもありますが、複数の機器を備えあらゆる毛質・肌質に対応できるクリニックもあります。

部分的な脱毛(ワキ脱毛だけ・VIO脱毛だけ、など)ではなく全身脱毛・複数部位の脱毛をしたい方は、複数の機器を備えていたり、波長の切り替えや同時照射が可能な機械を扱っていたりするクリニックを選ぶと幅広い毛質・肌質で効果を実感しやすくなります。

Dr.石川

どんな機械が良いかわからない方も、複数の機器・波長を扱うクリニックだと自分に合った脱毛が目指せますよ。

効果重視なら熱破壊式脱毛

強いパワーを1ショットで照射し、発毛組織を破壊する脱毛方式

熱破壊式脱毛は、ショット式・メラニン選択式とも呼ばれ、レーザー脱毛機器が開発された当初から使用されている脱毛方式です。

一発のパワーが強いため効果を実感しやすい特徴がありますが、痛みを感じやすいデメリットもあります。

太い毛・濃い毛などに向いている脱毛方式で、部位でいえばワキやVIOなどが効果を実感しやすい部分です。

Dr.石川

照射後1~2週間ほどで毛が自然に抜け落ちるので、効果が早く実感できます。

機種例
  • ジェントルレーズ
  • ジェントルマックス
  • ライトシェア・デュエット
  • スプレンダーX
  • ベクタス
  • クラリティツイン など

痛みが苦手な方は蓄熱式脱毛

弱いパワーで連続照射することにより、熱を溜め込み発毛に関わる組織を破壊する脱毛方式

蓄熱式脱毛は、2000年以降に普及してきた新しい脱毛方式です。

発毛に関わる組織を熱によって破壊する点では熱破壊式脱毛と同じですが、照射する回数と一発のパワーが異なります。

蓄熱式脱毛では弱いパワーを複数回照射し、じわじわと熱を与えながら発毛組織を破壊するので、痛みを感じにくいメリットがあります。

どれくらいのエネルギーをどれくらいの間隔で何発照射するのかによって効果が変わってくるので、熱破壊式よりも技術力に効果が左右されやすい特徴を持っています。

Dr.石川

照射後に毛が抜け落ちるまで3~4週間ほどかかるため、効果実感までには熱破壊式と比べると時間がかかります。

熱破壊式との大きな違いは照射回数と痛みの違い。蓄熱式脱毛であっても、正しく照射すれば熱破壊式に効果が劣るわけではなく、最終的な脱毛の効果には変わりがありません。

機種例
  • メディオスターNext PRO
  • ソプラノアイス・プラチナム
  • シャーク
  • アリーライト など
1台で熱破壊式・蓄熱式の切り替えが可能な機械もあります。
  • メディオスターモノリス
  • クリスタルプロ
  • ソプラノチタニウム
  • ラシャ
  • クリスタルプロ
  • サンダーMT
  • ビキニ など

必要な回数は何回?効果実感までの期間

Dr.石川

医療脱毛は、サロンの光脱毛と比べて効果実感までの照射回数が少なく、効果実感までの期間も短いのが特徴です。

脱毛に必要な回数・期間の目安
お手入れがラクになる:5~8回(8カ月~2年程度)
お手入れがほとんどいらなくなる:8~10回(1年半~2年程度)

必要回数・期間ともに個人差や部位による差があり、お手入れがラクになる程度で良いのか、お手入れがほとんどいらなくなるまで脱毛したいのか、目指す仕上がりによっても回数や期間は異なります。

Dr.石川

「◯カ月で卒業」「5回で完了」といった言葉はとても魅力的に感じますが、5回照射で産毛のような細い毛まで全く生えなくなるとは考えられません。

毛周期に合わせた間隔で通う

脱毛は短いスパンで通えばそれだけ早く終わるわけではなく、毛周期に合わせた間隔で通うのが基本です。

毛周期とは?

毛は「成長期」「退行期」「休止期」の成長サイクルを繰り返しています。脱毛のレーザーは成長期の毛にしか反応しません成長期の毛は全体の20%程度で、部位によっても差があります。

部位別の毛周期

部位成長期
頭髪2~6年
VIO1~2年
膝下5ヶ月
前腕3カ月
※絶縁針脱毛(絶縁針電気凝固脱毛).PEPARS 151:67-75.2019:石川修一

毛周期に合わせて、というとなんだかややこしくなってしまいますので、「照射したあと抜け落ちた毛が、ふたたび生え揃ったときが次の脱毛照射のベストタイミング」と考えておきましょう。

早すぎる間隔で次の照射をしても、反応する毛がなければ脱毛に通う意味がなくなってしまいます。

Dr.石川

具体的には、最初の4~5回目までなら全身脱毛・VIO脱毛は2~3カ月間隔、顔脱毛は1~2カ月間隔程度が良いでしょう。

医療脱毛はどのくらい痛い?

Dr.石川

医療脱毛の痛みは、よく「ゴムでパチンと弾かれる程度」と表現されます。

発毛に関わる組織を破壊するための熱が医療脱毛の痛みの原因で、とくに痛い場所としては以下の部位が挙げられます。

痛みを感じやすい部位
  • ワキ
  • VIO
  • 鼻下やヒゲ
  • 手指

痛みを感じやすい部分は、太い毛が生えている部位や皮膚が薄くデリケートな部分、骨に近い部分です。

とはいえ、最近取り扱いが増えている蓄熱式脱毛では温かさを感じる程度で、痛みをほとんど感じなかったという方も。

痛みの感じ方には個人差があり、部位・使用する機器によっても痛みは異なるので一概に「どのくらい痛い」とは言い切れませんが、「我慢できないほど痛い」「通えないくらい辛い」といったケースは少数になります。

よくある質問Q&A

Dr.石川

さいごに、医療脱毛へのよくある質問をまとめました。

美容脱毛(エステ脱毛)との違いは?

Dr.石川

医療脱毛と美容脱毛(エステ脱毛)の大きな違いは、得られる効果です。医療脱毛ではレーザーで発毛組織を破壊し、永久脱毛を目指します。

医療脱毛では発毛組織を破壊するのに対し、美容脱毛では毛根にダメージを与えて減毛・抑毛します。

より効果を実感したい方や少ない回数で済ませたい方は医療脱毛、痛みが苦手な方や美容効果も得たい方は美容脱毛がおすすめです。

医療脱毛と美容脱毛(エステ脱毛)の違いをわかりやすく表にまとめました。

項目医療脱毛美容脱毛(エステ脱毛)
施術者医師または看護師エステティシャン
使用機器医療用レーザー(高出力)光脱毛(IPLなど、低出力)
効果永久脱毛が可能(毛母細胞の破壊)一時的な抑毛・減毛(毛の再生が可能)
施術回数少ない回数で完了(5〜8回程度が一般的)多くの回数が必要(10〜20回以上が一般的)
痛みの程度やや強い痛みがあることが多い比較的少ない痛み
安全性医療機関での施術のため、万が一の対応可能医療従事者ではないため、安全面は劣る
費用高額(部位やクリニックによる)比較的安価
副作用やけど、色素沈着など(医師の管理下で対処可能)軽度の肌荒れや赤み(クリームなどで対処)
施術範囲全身、デリケートゾーンも可能一部制限あり
法的規制医療行為として法律で厳しく規制されている美容目的であり、医療行為とは見なされない

医療脱毛は効果が高く、少ない回数で永久的な効果を期待できますが、費用が高く痛みも伴います。
一方、エステ脱毛は安価で痛みが少ないものの、長期的な効果は限定的で、回数が多く必要です。

毛が抜けるまでの期間はどのくらいですか。

Dr.石川

レーザー照射をしてから毛が抜けるまでの期間は個人差があり、また、機器によっても差があります。

毛が抜けるまでの期間
ショット式(熱破壊式):1~2週間
蓄熱式:3~4週間

なかでも熱破壊式脱毛は効果を実感するまでの期間が短く、1~2週間ほどで毛がポロポロと抜け落ちていきます。

対して蓄熱式脱毛は毛の脱落までに3~4週間ほどかかり、毛が抜けない!と声がよく上がります。

蓄熱式脱毛は一部位に対して正しい回数を照射し、規定の熱が与えられていれば脱毛の効果が劣るわけではありません。

来院後こまめに毛の状態をチェックしていると「なかなか抜けない」「効果がなかったのかな」と心配になるかもしれませんが、発毛組織が破壊された毛は自然に抜け落ちます

まとまって毛が抜けずに残っている場合や、一列で残っている場合は照射漏れが疑われますので、通院しているクリニックへ連絡を入れるようにしましょう。

Dr.石川

毛抜きで無理に引き抜いたりせず、自然に抜け落ちるのを待ちましょう。間違って成長期の毛を抜いてしまうと、次回照射時に正しい効果が得られません。

痛くない医療脱毛はありますか。

Dr.石川

まったく痛みのない医療脱毛は正直に言って難しく、多少の痛みは付き物と考えておくと良いと思います。

痛みの感じ方には個人差があるため、人によってはまったく痛みを感じなかった方ももちろんいるのですが、多少の痛みは感じるものと思っておきましょう。

医療脱毛の痛みを軽減する方法は下記のとおりです。

痛みを軽減する方法

  • 蓄熱式脱毛機器を選ぶ
  • 麻酔を使用してもらう
  • 普段から肌の保湿をしっかりする
  • 紫外線対策をする
  • 生理前・中・後の照射は避ける
  • 照射前日の夜に自己処理をする

肌が乾燥している、日焼けをしている、生理前後や体調不良といった場合は普段より痛みを感じやすい傾向がありますので、保湿・紫外線対策をしっかりして生理前後や体調不良のときを避けます。

また、毛が伸びてしまっているとやけどのリスクが高まり、痛みも強くなってしまいます。脱毛前の自己処理は施術前日に行うようにしましょう。

Dr.石川

痛みを感じにくい蓄熱式脱毛機を選ぶことで痛みを軽減できます。

通い放題の医療脱毛ってありますか。

医療脱毛において、脱毛サロンであるような「通い放題プラン」を導入しているクリニックは非常に少数です。

医療脱毛の通い放題は2020年ごろまでは大手クリニックでも展開されていたのですが、現在は回数コースが基本で、通い放題で通えるクリニックは稀です。

契約した回数分が終了した後、仕上がりに満足いかなかった場合は追加で契約する必要があります。

通い放題プランの場合には価格が高額となります。また、通える年数が決まっている場合、毛周期に合わせて2~3カ月間隔で通うと考えるとそこまで多い回数では通えません。

計算してみると結果的にほかの回数コースと大差がない・回数コースより割高になってしまう、といった場合もありますので、利用する場合は通える回数と総額を比較し検討しましょう。

通い放題のプランであれば「どんなに通っても、これ以上の料金はかからない」といった安心感はありますが、結果的に高くついてしまうケースも考えられます。

また生えてくることはありますか。

Dr.石川

医療脱毛の目的は永久脱毛です。破壊された発毛組織が再び再生することはありません。

医療レーザーにより破壊された毛乳頭や毛母細胞、バルジ領域といった発毛組織が再び再生することはありませんので、一般的には再び毛が生えることは考えにくいです。

ただし、レーザーを肌に当てても、すべての発毛組織が破壊されるわけではありません。

照射した部位のごく一部の毛にはなりますが、うまく反応できなかった毛、衝撃により休止期に入ってしまった毛が出てくる場合があります。

その場合は、その毛の発毛組織の破壊ができていないため、レーザーが反応しきれなかった毛穴からは毛が生えてきます。

こういった毛を少しでも減らすためには、「毛周期に合わせて通院する」「毛抜きを使用しない」「肌の乾燥や日焼け対策をする」最低限この3つを守りながら脱毛していきましょう。

正しく通えば、手足やワキの目立つ毛はほとんど目立たなくなり、経年して再び生えてきたとしても、うぶ毛程度でお手入れはとてもラクになります。

Dr.石川

永久的にすべての毛が全く生えなくする!との認識で脱毛に挑むと、かかる費用も回数もキリがありません。「5~8回通えば、全体の8~9割のムダ毛を減らせるんだな」とほどほどに考えておくようにしましょう。

アメリカ電気脱毛協会(American Electrology Association, AEA)の「永久脱毛」の定義は次の通りです。 **「永久脱毛」**とは、電気脱毛による施術後、一定の期間(1年以上)にわたって毛が再生しない状態を指します。この定義では、100%の毛が再生しないという意味ではなく、脱毛処置が完了した後、毛が大幅に減少し、再生した場合でも非常に細く薄い毛になることを目指しています。 AEAは、電気脱毛が唯一FDA(米国食品医薬品局)によって「永久脱毛」として認められている方法であることも強調しています。電気脱毛は、毛根を物理的に破壊することで、長期間にわたって毛の再生を防ぐことができる技術です。 この定義に基づいて、他の脱毛方法(例えばレーザー脱毛)は「永久減毛」とみなされることが多く、一定の毛量を減少させることが可能であっても、全ての毛の再生を永久的に防ぐものではないとされています。

医療脱毛は保険適用されますか。

医療脱毛は自由診療にあたり、保険は適用されません。

脱毛は医療機関で行うものであっても、ムダ毛をなくしたい・お手入れをラクにしたい・コンプレックスをなくしたい、といった理由で行うのがほとんどです。

自由診療のうちの「美容を目的とした整形手術」に分類されますので、保険適用外となります。

※脱毛後に万が一肌トラブルが起こってしまったら、保険が適用されるケースもあります。

脱毛には保険証の提示は必要ありませんが、脱毛後の肌トラブル時の診察・治療では保険がきき保険証の提示が必要な場合もあります。

Dr.石川

脱毛による肌トラブルの対応を無料で行うクリニックもあり、その際は治療費の支払いは必要なく、保険証もなくてOKです。

主な副作用・リスクはどんなものがありますか。

医療脱毛の主な副作用やリスクには、以下のようなものがあります。

脱毛の副作用・リスク

やけど日焼けや色素沈着、シミがある部位で起こりやすい副作用。日頃の紫外線対策や日焼け肌でも照射できる機器などを使用してリスクの軽減ができます。
赤み・むくみ普通に起こり得る副作用であり、基本的には数日で改善します。脱毛前から肌のコンディションを整えて、赤み・むくみが発生したらクーリングを行うと軽減できます。
かゆみ肌が乾燥したり、レーザーの刺激などによって起こる副作用。日常的に保湿を行い、脱毛後は刺激の少ない衣服を選ぶ・クーリングを行うと軽減できます。
毛嚢炎毛穴の傷に雑菌が入ることで毛穴が赤くブツブツしたり膿が溜まったり、ニキビのような状態になります。数日~1週間ほどで良くなりますが、脱毛後は清潔な状態を保つとリスク回避できます。
硬毛化脱毛後に、今までよりも濃く太い毛が密集して生えてくる副作用。硬毛化はごく稀なのであまり心配はいりませんが、もしも起こってしまったら、さらに何度かレーザーを照射すると改善します。

クリニックでは、副作用が起きないようにじゅうぶん注意しています。また、赤み・むくみ・毛嚢炎などが起こっても数日~1週間ほどで改善します。

Dr.石川

副作用を必要以上に怖がらなくても大丈夫ですが、もしも起こってしまったら、クリニックに連絡をして診察・治療を受けましょう。

まとめ

医療脱毛は、現在では多くのクリニックが行い、値段も下がってきて利用しやすくなりました。

一方で、各クリニックでは異なる脱毛機を扱い、価格が大きくちがうケースが増え、そのちがいが利用者にはわかりづらくなっています。

通うクリニックを選ぶときには、ご自身でもぜひ基本的な医療脱毛に関する知識を得た上で、コース料金の安さだけにとらわれず、追加料金や使用する脱毛機を含め総合的に比較するようにしましょう。

Dr.石川

少ない回数で永久脱毛を目指せる医療脱毛。今回ご紹介したクリニックを含め、ぜひ検討してみてください。

医療レーザー脱毛のリスク・副作用

医療レーザー脱毛は、レーザーをメラニン(黒い色)に反応させることで発生する熱により、発毛組織を破壊し脱毛します。

レーザー照射後は、以下のような副作用があらわれる可能性があります。

  • 赤み、腫れ
  • やけど
  • 毛嚢炎
  • 硬毛化、増毛化
  • 埋没毛(埋もれ毛)
  • 皮膚や毛の状態によっては、赤いブツブツが出ることがありますが、数時間~数日で消失します。
  • 脱毛部分に赤みがある時は日焼けを避けてください。通常脱毛3週間は外出の際、脱毛部を露出する服装を控えていただくか、日焼け止めクリームなどをご使用ください。それでも稀に色素沈着が生じたり、逆に色素が抜けたりすることがあります。
  • 脱毛部位にあるホクロ・シミ・あざなどは、レーザー脱毛に伴い取れてしまったり薄くなったり、あるいは濃くなることがあります。
  • 毛穴に残った毛が黒く見えることがありますが、徐々に外に出て行きます。毛抜きで抵抗感なく抜けるものは抜いて構いませんが、無理に取ろうとして先の尖ったピンセットなどで掘ったりしないでください。

参考文献

American Society for Dermatologic Surgery (ASDS) Guidelines

  • 医療脱毛に関する施術の基準やガイドラインを提供しているアメリカ皮膚科手術学会(ASDS)の資料。
  • https://www.asds.net

U.S. Food and Drug Administration (FDA)

  • 医療用レーザー脱毛器がFDAの認可を受けているため、これに関する安全性や効果についての情報がFDAのウェブサイトに記載されています。
  • https://www.fda.gov

“Lasers and Lights: Procedures in Cosmetic Dermatology” by George J. Hruza, Mathew Avram, et al.

  • 医療脱毛におけるレーザー技術の使用方法やリスク、効果に関する詳細な解説を含む専門書。

Clinical Studies on Laser Hair Removal

  • 医学的な論文データベースであるPubMedやGoogle Scholarで、レーザー脱毛に関する研究論文が数多く掲載されています。以下のような論文が役立ちます。
    例:
  • “Laser Hair Removal: A Review”
    • 出典: Dermatologic Surgery, 2009年, Alster et al.
  • “Long-term Efficacy of Laser Hair Removal”
    • 出典: Journal of Cosmetic and Laser Therapy, 2012年, Nouri et al.

日本皮膚科学会ガイドライン

  • 日本において医療脱毛に関するガイドラインや基準を提供している日本皮膚科学会の資料。医療脱毛の推奨施術法や安全性、患者への指導に関する情報が記載されています。
  • https://www.dermatol.or.jp

American Electrology Association (AEA) Official Website

  • AEA公式ウェブサイトでは、電気脱毛に関する定義や基準、永久脱毛の概念について説明されています。
  • https://www.electrology.com

U.S. Food and Drug Administration (FDA)

  • 米国食品医薬品局(FDA)のウェブサイトでも、永久脱毛に関するガイドラインと承認された技術について記載されています。
  • https://www.fda.gov

Electrology Practice Standards by AEA

  • AEAが発行している「Electrology Practice Standards」では、電気脱毛の手法や基準についての詳細な記述があります。
目次