「マンジャロは長く使っても大丈夫?」「5年間使い続けても問題ない?」「精神やメンタルに悪影響はないの?」
マンジャロ(一般名:チルゼパチド)を長期間使用している方や、これから治療を始めようと考えている方の中には、このような疑問や不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
マンジャロは、体重減少や血糖コントロールを目的として使用される薬ですが、治療を続ける期間が長くなるほど、「長期的な安全性」や「精神面への影響」も気になるところです。
特にインターネットでは、「マンジャロを使うとうつになる」「不安が強くなる」「メンタルがおかしくなる」といった情報を目にすることがあります。しかし、こうした情報だけでマンジャロが精神面に悪影響を与えると判断することはできません。
では、実際に長期間使用した場合、どのようなことが分かっているのでしょうか?
この記事では、マンジャロの長期使用について、現在報告されている臨床試験のデータをもとに解説します。約3年間の長期データを紹介するとともに、「5年間使用した場合はどうなのか」「うつや不安、自殺念慮など精神・メンタルへの影響はあるのか」「長く使用する場合に何をチェックすればよいのか」について、できるだけ分かりやすく説明します。
この記事の執筆者

石川 聡司
(新さっぽろウィメンズ ヘルス&ビューティークリニック 院長)
北海道大学医学部卒業後、北海道大学病院、帯広厚生病院など地域の中核病院に勤務。品川美容外科にて美容外科医として3年間の研鑽を積み、2021年に婦人科・美容外科を併設した当院を開業。
婦人科全般の診療のほか、美容医療では美肌治療、美容整形をはじめ脱毛・アートメイクなど幅広く対応する。
マンジャロは長く使っても大丈夫?
マンジャロ(チルゼパチド)を使い始めると、「目標体重まで痩せたら終わりなの?」「何年も使い続けても大丈夫?」と気になる方もいるでしょう。
マンジャロは、必ずしも短期間だけ使用することを前提とした薬ではありません。2型糖尿病の治療や肥満症の体重管理では、治療効果を確認しながら長期的に使用することがあります。
実際、チルゼパチドでは約3年間にわたって使用した臨床試験のデータも報告されています。一方で、「5年間使用した場合の安全性が十分に確認されている」とまではいえません。
つまり、
長期間使用できる薬ではあるものの、5年間の使用についてすべてが分かっているわけではない
というのが、現在のデータを踏まえた考え方です。
患者さん先生、マンジャロって何年も使って大丈夫なんですか?
Dr.石川マンジャロは長期的な治療にも使われています。実際に3年ほど使用した研究もありますよ。ただ、5年間使った場合については、まだ十分なデータがそろっているわけではありません。
患者さんじゃあ、長く使うこと自体が危険というわけではないんですね。
Dr.石川そうですね。大切なのは、使用期間だけで判断するのではなく、体重や血糖値、副作用、栄養状態などを確認しながら、その人にとって治療を続けるメリットがあるかを定期的に判断することです。
マンジャロは「一時的に痩せる薬」ではない?
「マンジャロで目標体重まで痩せたら、すぐに薬をやめればいい」と考える方もいるかもしれません。
しかし、マンジャロによる体重減少は、薬を使用している期間だけで完結するとは限りません。
マンジャロ(チルゼパチド)は、GIPとGLP-1という2種類の受容体に作用し、食欲や食事量を抑えたり、血糖値を調整したりすることで、体重管理をサポートする薬です。
そのため、薬を中止すると、それまで抑えられていた食欲などが戻り、体重が再び増加することがあります。
実際、チルゼパチドの投与を中止した後に体重が戻る傾向が報告されています。
これは、「マンジャロを使い続けないと痩せられない」という意味ではありません。
肥満症などの治療では、体重を減らすことだけではなく、減った体重をどのように維持していくかも重要だからです。
「薬をやめたらリバウンドする=危険」ではない
薬を中止した後に体重が戻ると、「薬を使ったせいでリバウンドしたのでは?」と心配になるかもしれません。
しかし、これはマンジャロ特有の異常な現象というより、薬によって変化していた食欲や代謝などが、治療前の状態に戻っていくことが関係していると考えられています。
そのため、マンジャロを長期的に使用するか、中止するか、減量するかについては、体重だけで決めるのではなく、血糖値や食事、運動、生活習慣なども含めて医師と相談することが大切です。
患者さん目標体重になったら、マンジャロはすぐやめてもいいんですか?
Dr.石川目標体重になったことだけを理由に、自己判断ですぐ中止するのはおすすめしません。薬をやめると、食欲が戻って体重が増えることもあります。
患者さんじゃあ、ずっと使い続ける必要があるんですか?
Dr.石川必ず一生続けるという意味ではありません。その方の状態を見ながら、継続するのか、量を調整するのか、中止するのかを判断していきます。
3年間使ったらどうなる?マンジャロの長期データ
マンジャロを長く使うことを考えると、「実際に何年も使った人では、どのような結果が出ているの?」という点が気になりますよね。
チルゼパチドについては、約3年間(176週間)にわたって使用した臨床試験が報告されています。
この研究では、肥満または過体重の成人を対象に、チルゼパチドを長期間使用した場合の体重変化や安全性などが調べられました。
その結果、チルゼパチドによる体重減少は長期間にわたって維持され、3年間の治療期間中に新たな安全性上の問題は確認されませんでした。
特に注目したいのが、単に「最初に痩せた」というだけではなく、長期間にわたって体重減少が維持されたという点です。
一方で、副作用については短期間の使用と同じように、吐き気、下痢、便秘などの消化器症状が中心でした。
つまり、現在の長期データからは、
- 長期間使用しても体重減少が維持される
- 3年間の使用で新たな安全性シグナルは確認されていない
- 消化器症状などの副作用は引き続き注意が必要
ということが分かっています。
ただし、ここで注意したいのは、「3年間安全だった=5年間も絶対に安全」とは言えないことです。
5年間というさらに長い期間については、今後の研究によって安全性や効果がさらに確認されていく必要があります。
患者さん3年くらい使った人のデータはあるんですか?
Dr.石川はい。チルゼパチドでは、約3年間使用した長期試験のデータがあります。
患者さん長く使うと、だんだん効かなくなったり、副作用が増えたりしないんですか?
Dr.石川3年間の研究では、体重減少は長期間維持されました。また、長期使用によって新しい安全性の問題が確認されたわけでもありません。ただし、5年間についてはまだ十分なデータがありません。
患者さんなるほど。3年間のデータはあるけれど、5年間についてはこれからなんですね。
Dr.石川その通りです。分かっていることと、まだ分からないことを分けて考えることが大切です。
マンジャロには約3年間の長期使用データがあり、体重減少の維持と安全性が確認されています。
ただし、5年間の使用について十分な臨床データがそろっているわけではありません。
そのため、長期間使用する場合も、定期的に効果や副作用を確認しながら治療を続けることが大切です。
では「5年間」マンジャロを使った場合はどうなの?
「3年間のデータがあることは分かったけれど、5年間使った場合はどうなの?」と気になる方も多いでしょう。
結論からいうと、現時点では、マンジャロを5年間使用した場合の安全性を直接検証した十分な臨床データはありません。
ここは、「5年間使うと危険」という意味でも、「5年間使っても絶対に安全」という意味でもありません。
医薬品の長期的な安全性は、実際に多くの患者さんが長期間使用する中で、臨床試験や市販後の調査などによって少しずつ明らかになっていきます。
マンジャロについても、現在までに比較的長期間の研究が行われていますが、3年と5年では期間が異なります。
そのため、
と単純に考えることはできません。
一方で、
と考えるのも適切ではありません。
重要なのは、現在確認されている長期データをもとに、治療を続けるメリットと副作用などのリスクを定期的に確認することです。
5年間使うなら「期間」だけで判断しない
マンジャロを長期間使用する場合、「何年使ったか」だけを見るのではなく、次のような点を確認することが大切です。
- 体重減少の効果が維持されているか
- 血糖値などが適切にコントロールされているか
- 食事量が極端に減っていないか
- 必要な栄養を摂取できているか
- 胃腸症状などの副作用が続いていないか
- 体調や生活の質に問題がないか
- 精神面に気になる変化がないか
つまり、「5年使ったからやめる」「5年使えるから続ける」という単純な判断ではなく、その時点で治療を続ける必要性があるのかを医師と一緒に考えることが大切です。
患者さん先生、5年間マンジャロを使い続けても大丈夫ですか?
Dr.石川5年間の使用を直接調べた十分なデータは、まだありません。ですから、『5年間絶対に安全です』とは言えません。
患者さんじゃあ、5年使うのは危ないんですか?
Dr.石川それも違います。長期間の研究では、3年程度までのデータがあります。今後さらに長期のデータが蓄積されていく段階です。
患者さんでは、長く使う場合は定期的に確認していくことが大切なんですね。
Dr.石川そうですね。使用期間だけでなく、効果が続いているか、副作用がないか、体調に問題がないかを確認しながら治療を続けていきます。
マンジャロを5年間使用した場合について、現時点で十分な直接データがあるわけではありません。
マンジャロを長く使うと副作用は増える?
マンジャロを長期間使う場合、「最初は大丈夫だったけれど、何年も使っているうちに副作用が増えてくるのでは?」と心配になる方もいるでしょう。
マンジャロで比較的よくみられるのは、吐き気、下痢、便秘、嘔吐、腹痛などの消化器症状です。
これらは特に、治療を始めたばかりの時期や、用量を増量したタイミングで起こりやすいことが知られています。
一方、長期試験では、使用期間が長くなるにつれて新たな副作用が次々と増えていく、という結果が確認されているわけではありません。
約3年間にわたってチルゼパチドを使用した研究でも、長期使用によって新たな安全性上の問題が確認されたわけではありませんでした。
ただし、長期間使用するからこそ注意しておきたい副作用もあります。
長期使用で注意したい症状
消化器症状
- 吐き気
- 嘔吐
- 下痢
- 便秘
- 腹痛
軽い症状であれば経過をみられることもありますが、症状が強く続く場合には医師へ相談しましょう。
胆のうに関する症状
急激な体重減少を伴う治療では、胆石症などの胆のう関連の問題にも注意が必要です。
右上腹部の強い痛みや発熱、黄疸などがある場合には、医療機関を受診する必要があります。
膵炎
頻度は高くありませんが、持続する激しい腹痛などがある場合には、膵炎などの可能性も考える必要があります。
「マンジャロを使っているから、このくらいの腹痛は仕方ない」と自己判断せず、症状が強い場合は医師に相談してください。
長期使用では「栄養」も大切
マンジャロを使うと食欲が低下し、食事量が少なくなることがあります。
体重が減ること自体は治療上の目的になる場合がありますが、食事量が極端に減ってしまうと、必要なタンパク質やビタミン、ミネラルなどまで不足する可能性があります。
そのため、長期間使用する場合は「体重が何kg減ったか」だけではなく、
きちんと食べられているか、筋肉量を維持できているか、体調に問題がないか
という点も確認していくことが大切です。
患者さんマンジャロって、長く使うほど副作用が増えていくんですか?
Dr.石川必ず増えていくわけではありません。特に吐き気や下痢などは、開始時や増量時に起こりやすいです。長期試験でも、新しい安全性の問題が次々に増えたという結果ではありません。
患者さんじゃあ、長く使う場合は何に気をつければいいですか?
Dr.石川胃腸症状だけでなく、食事量が減りすぎていないか、栄養状態に問題がないかも大切です。また、強い腹痛など、普段と違う症状があれば我慢せず相談してください。
マンジャロは長期間使用したからといって、必ず副作用が増えるわけではありません。ただし、長期治療では消化器症状だけでなく、栄養状態や胆のう・膵臓などの異常にも注意しながら経過をみることが重要です。
マンジャロで「精神・メンタルがおかしくなる」って本当?
マンジャロを使っている方の中には、
「最近、気分が落ち込むようになった」
「不安を感じることが増えた」
「何となくやる気が出ない」
「以前より感情が変わった気がする」
といった変化を感じる方もいます。
また、インターネットやSNSでは、マンジャロやGLP-1受容体作動薬について「うつになる」「精神状態がおかしくなる」といった情報を見かけることがあります。
では、マンジャロには本当に精神・メンタルへの悪影響があるのでしょうか?
現在の研究では、明確な因果関係は確認されていません
現時点で得られている臨床試験や安全性データからは、マンジャロがうつ病や不安などの精神疾患を引き起こすことが明確に確認されているわけではありません。
また、GLP-1受容体作動薬については、米国FDAが自殺念慮・自殺行動などとの関連を詳しく評価しており、リスクが増加するという証拠は確認されなかったとしています。
ただし、ここで注意したいのは、
「精神面への影響が絶対にない」と証明されたわけではない
ということです。
医薬品を使用している間に気分や精神状態に変化を感じた場合には、薬との関係を自己判断せず、医師に相談することが大切です。
「メンタルへの影響」と「食欲の変化」は分けて考える
マンジャロを使用すると、食欲が大きく変化することがあります。
これまで好きだった食べ物を食べたいと思わなくなったり、食事そのものへの関心が薄くなったりすることもあります。
そのため、
「食べることへの興味がなくなった」
↓
「何となく楽しみが減った」
↓
「気分まで落ち込んでいる気がする」
というように感じる方もいるかもしれません。
しかし、食欲が低下することと、うつ病などの精神疾患になることは同じではありません。
マンジャロによる身体の変化、食事量の変化、体重減少、生活環境やストレスなど、さまざまな要因を含めて考える必要があります。
患者さんマンジャロを使ってから、何となく気分が変わった気がするんです。マンジャロのせいでしょうか?
Dr.石川マンジャロが直接うつや不安を引き起こすと明確に確認されているわけではありません。ただ、実際に気分の変化を感じているのであれば、薬だけが原因と決めつけず、一緒に原因を考えてみましょう。
患者さん食欲がなくなったことも関係ありますか?
Dr.石川可能性はあります。食事量が大きく減ったり、体重が急激に変化したりすると、体調や生活のリズムが変わることがあります。睡眠やストレスなども含めて確認していきましょう。
現在のデータでは、マンジャロが精神疾患や自殺念慮を増加させる明確な因果関係は確認されていません。 一方で、使用中に気分や精神状態の変化を感じた場合は、「マンジャロのせい」と自己判断せず、医師に相談することが大切です。
マンジャロと「うつ・不安・自殺念慮」の関係
マンジャロの精神面への影響について調べると、「うつになるのでは?」「自殺したい気持ちが出るのでは?」といった情報を目にすることがあります。
この点については、現在の研究結果をもとに慎重に考える必要があります。
2026年1月、米国FDAは、GLP-1受容体作動薬について自殺念慮・自殺行動との関連を改めて詳しく評価しました。
その結果、91件のプラセボ対照試験、約10万8,000人を対象とした解析では、GLP-1受容体作動薬について、自殺念慮・自殺行動のリスク増加は確認されませんでした。
また、自殺関連事象だけでなく、不安、うつ、易刺激性、精神病症状などの精神科関連の有害事象についても、増加は確認されませんでした。
さらにFDAは、糖尿病患者約224万人の医療データを用いた解析でも、GLP-1受容体作動薬を使用した人で意図的な自傷行為のリスクが増加していないとしています。
マンジャロについても「明確な関連」は確認されていない
日本のPMDAによるチルゼパチドの評価でも、臨床試験の結果から、チルゼパチドの投与とうつ病・自殺関連事象との関連を示す結果は得られていないとされています。
ただし、ここには重要な注意点があります。
臨床試験では、うつ病などの精神疾患の既往や自殺企図の既往がある人が除外されていたため、こうした背景を持つ人に対するリスクについては、十分に分かっていません。
そのため、
と断言するのではなく、
と理解するのが適切です。
以前の情報と現在の情報には違いがある
ここは記事でぜひ触れておきたいポイントです。
以前は、GLP-1受容体作動薬について自殺念慮・自殺行動の可能性を注意喚起する情報がありました。FDAも2024年の時点では、明確な関連は確認されていないものの、症例数が少なく完全には否定できないとして調査を続けていました。
その後、より大規模な解析が行われ、2026年のFDAの評価では、GLP-1受容体作動薬による自殺念慮・自殺行動のリスク増加を示す証拠は確認されなかったと結論づけられています。
つまり、インターネット上にある古い情報だけで「マンジャロはメンタルに危険」と判断するのではなく、最新の安全性評価を確認することが重要です。
患者さんマンジャロを使うと、うつになったり、自殺したい気持ちが出たりすることはないんですか?
Dr.石川現在の研究では、マンジャロを含むGLP-1受容体作動薬で、そのようなリスクが増えるという明確な証拠は確認されていません。
患者さん以前は危険だという話もありましたよね?
Dr.石川そうですね。以前は安全性について調査が続いていました。その後、FDAがより大規模なデータを解析したところ、自殺念慮や自殺行動のリスク増加は確認されませんでした。
患者さんそれなら安心していいんですね。
Dr.石川現在のデータでは過度に心配する必要はありません。ただし、マンジャロを使っている間に気分の落ち込みや強い不安、普段と違う精神状態を感じた場合は、薬のせいだと決めつけず、医師に相談してください。
現在のデータでは、マンジャロを含むGLP-1受容体作動薬が、うつ病・不安・自殺念慮などを増加させる明確な証拠は確認されていません。 一方で、精神状態に変化を感じた場合には自己判断せず、医療機関に相談することが大切です。
なぜマンジャロを使って「メンタルが変わった」と感じる人がいるの?
マンジャロを使用している方の中には、「薬を始めてから気分が変わった」「以前より楽しめなくなった」と感じる方もいるかもしれません。
現在のデータでは、マンジャロがうつ病や不安などを直接引き起こすことは明確に確認されていません。
では、なぜ「メンタルが変わった」と感じることがあるのでしょうか?
考えるべきなのは、マンジャロそのものによる直接的な精神作用だけではなく、薬によって起こる身体や生活の変化です。
食欲が大きく変化する
マンジャロを使用すると、食欲が低下し、これまで楽しみにしていた食事に興味を持てなくなることがあります。
「食べたい」という気持ちが減ること自体は、マンジャロの作用の一つです。
ただ、人によっては、
「食事が楽しみではなくなった」
「好きなものを食べても以前ほど嬉しくない」
と感じることがあります。
これは必ずしも「うつになった」ということではありません。
食事量が減りすぎる
マンジャロによって食欲が抑えられる一方で、食事量が極端に少なくなるケースには注意が必要です。
十分なエネルギーや栄養素を摂取できない状態が続けば、疲れやすさや体調不良につながることがあります。
「なんとなく元気が出ない」という場合には、精神面だけでなく、食事量や栄養状態も確認することが大切です。
急激な体重変化や生活の変化
マンジャロを使い始めると、体重や食生活が大きく変わることがあります。
さらに、
- 運動を始めた
- 食事内容を大きく変えた
- 睡眠時間が変化した
- 仕事や人間関係でストレスがある
など、薬を始めた時期と同時に生活環境が変わっていることもあります。
そのため、「マンジャロを始めてから気分が変わった」という場合でも、薬だけが原因とは限りません。
だからこそ自己判断しないことが大切
気分の落ち込みや不安などを感じたときに、
「マンジャロの副作用だから仕方ない」
と我慢する必要はありません。
逆に、
「マンジャロが原因だから、すぐに薬をやめよう」
と自己判断するのもおすすめできません。
症状がいつから始まったのか、食事量や睡眠はどう変化したのか、ほかの薬を使用していないかなどを医師に伝えることで、原因を考えやすくなります。
患者さんマンジャロを始めてから、何となく気分が変わった気がします。
Dr.石川そう感じているんですね。マンジャロが直接メンタルに影響しているとは限りません。食事量や体重、睡眠、生活環境なども一緒に確認してみましょう。
患者さん確かに、最近ほとんど食べなくなって、少し疲れやすいです。
Dr.石川それなら、まず食事量や栄養状態も確認したほうがよさそうですね。気分の変化が続く場合は、精神面についてもきちんと確認しましょう。
マンジャロ使用中に「メンタルが変わった」と感じても、必ずしもマンジャロが精神症状を直接引き起こしているとは限りません。 食事量、体重変化、睡眠、生活環境、ストレスなど、さまざまな要因を含めて考えることが大切です。
「食べたい」という気持ちが減ることは、精神への影響?
マンジャロを使用すると、「以前ほど食べたいと思わなくなった」という変化を感じることがあります。
これはマンジャロの作用によって、食欲が抑えられ、食事量が減少するためです。
しかし、
「食欲がなくなった」=「うつになった」
というわけではありません。
ここは、マンジャロと精神・メンタルの関係を考えるうえで、区別しておきたいポイントです。
食欲が減ること自体はマンジャロの作用
マンジャロはGIPとGLP-1というホルモンの働きを利用して、食欲や食事量に影響を与えます。
そのため、
- お腹が空きにくくなった
- 間食をしなくなった
- 少ない量で満腹になる
- 食べ物を見ても以前ほど食べたいと思わない
といった変化が起こることがあります。
これは、マンジャロの治療効果の一部ともいえます。
ただし「食事がまったく楽しめない」は別の問題
一方で、
「食べ物だけでなく、趣味や人との交流にも興味がなくなった」
「何をしても楽しいと感じない」
「気分の落ち込みが何週間も続いている」
といった変化がある場合は、単純な食欲低下とは分けて考える必要があります。
特に、食欲の変化とともに気分の落ち込み、強い不安、睡眠の変化、日常生活への支障などが出ている場合には、医師に相談しましょう。
マンジャロが原因と決めつけるのではなく、精神的な不調そのものについても適切に評価することが大切です。
食事量が減りすぎないように注意
マンジャロを長期間使用する場合には、「どれだけ痩せたか」だけを見るのではなく、必要な栄養をきちんと摂れているかも重要です。
食欲が落ちているからといって、食事を極端に減らしてしまうと、体重は減っても健康的な体重管理につながらないことがあります。
特に、タンパク質などの必要な栄養素を意識して摂取することが大切です。
患者さんマンジャロを使ってから、食べることにあまり興味がなくなりました。これってメンタルの問題ですか?
Dr.石川食欲が減ること自体は、マンジャロの作用として起こります。それだけで、うつ病などの精神的な病気ということではありません。
患者さんでも、最近は何をしてもあまり楽しくないんです。
Dr.石川それは食欲の変化とは分けて考えたほうがよいですね。気分の落ち込みが続いているのであれば、マンジャロだけの問題と決めつけず、精神面についても確認しましょう。
マンジャロによる食欲低下は薬の作用の一つであり、それだけで「メンタルに悪影響が出ている」と判断することはできません。一方、食欲の変化に加えて気分の落ち込みや興味・意欲の低下などが続く場合は、医師に相談することが大切です。
マンジャロを5年間使うなら、何をチェックする?
マンジャロを長期間使用する場合、「体重が減っているから大丈夫」と考えるだけでは十分ではありません。
長期治療では、体重の変化だけでなく、体全体の状態を定期的に確認することが大切です。
特に、マンジャロによって食欲や食事量が変化するため、治療を続けながら健康状態を維持できているかを確認していきます。
① 体重の変化
まず確認したいのが体重です。
体重が適切な範囲で維持されているか、急激に減少していないかなどを確認します。
「体重が減れば減るほど良い」というわけではありません。
治療の目的に合った体重変化になっているかを医師と確認しましょう。
② 血糖値
2型糖尿病の治療としてマンジャロを使用している場合には、血糖値やHbA1cなども重要なチェック項目です。
体重だけではなく、血糖コントロールがどう変化しているかを確認します。
③ 食事量と栄養状態
マンジャロによって食欲が低下すると、食事量が少なくなることがあります。
長期間使用する場合は、
- 食事をきちんと摂れているか
- タンパク質が不足していないか
- 極端なカロリー不足になっていないか
- 筋肉量が大きく減っていないか
などにも注意します。
④ 消化器症状
吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛などが続いていないかも確認します。
特に症状が強い場合や、日常生活に支障が出ている場合には、我慢せず医師に相談しましょう。
⑤ 気分やメンタルの変化
今回の記事のテーマでもある「精神・メンタル」についても、気になる変化があれば確認します。
例えば、
- 気分が落ち込む
- 強い不安を感じる
- 眠れなくなった
- 以前好きだったことに興味がなくなった
- 日常生活がつらくなった
といった変化です。
現在のデータではマンジャロによる精神疾患や自殺関連事象の明確なリスク増加は確認されていませんが、実際に症状が出た場合には、薬との因果関係を自己判断せず医師に相談することが大切です。
患者さんマンジャロを5年間使うなら、体重だけチェックしていればいいですか?
Dr.石川いいえ。体重だけではありません。血糖値や食事量、栄養状態、副作用、そして体調や気分の変化なども確認していくことが大切です。
患者さん体重が順調に減っていても、食事がほとんど取れていない場合は注意したほうがいいんですね。
Dr.石川そうですね。健康的に治療を続けられているかどうかを見ることが大切です。長期間使用する場合ほど、定期的な診察で全体の状態を確認しましょう。
マンジャロを長期間使用する場合は、「体重が減っているか」だけではなく、血糖値、栄養状態、副作用、体調、精神面などを総合的に確認することが大切です。長く使うからこそ、定期的な診察を受けながら治療を続けましょう。
こんな変化があったら医師に相談しましょう
マンジャロを長期間使用していると、多少の食欲低下や胃腸の症状が起こることがあります。
しかし、「マンジャロを使っているから仕方がない」とすべての症状を我慢する必要はありません。
特に、普段とは明らかに違う症状や、長く続く症状がある場合には、医師に相談することが大切です。
身体面で気になる症状
例えば、次のような症状がある場合には注意しましょう。
- 強い腹痛が続く
- 繰り返し吐いてしまう
- 水分が十分に取れない
- 強い脱力感や体調不良が続く
- 皮膚や白目が黄色くなる
- 食事がほとんど取れない
- 急激に体重が減り続けている
特に強い腹痛や繰り返す嘔吐などは、単なる「マンジャロの副作用」と自己判断せず、医療機関へ相談しましょう。
精神・メンタル面で気になる症状
今回の記事で特に覚えておきたいのが、精神面の変化です。
例えば、
- 気分の落ち込みが続く
- 強い不安を感じるようになった
- 以前楽しめていたことに興味が持てなくなった
- 眠れない、または眠りすぎる
- 日常生活や仕事に支障が出ている
- 自分を傷つけたい気持ちが出てきた
といった変化がある場合です。
マンジャロが原因かどうかにかかわらず、こうした症状は放置せず医師に相談してください。
特に自分を傷つけたい気持ちや死にたい気持ちがある場合は、次回の診察まで待たず、できるだけ早く医療機関などに相談することが重要です。
自己判断で中止・増量しない
症状が出たときに、
「副作用かもしれないから、今日から薬をやめよう」
あるいは、
「もっと痩せたいから、自己判断で量を増やそう」
とするのは避けましょう。
マンジャロの投与量や継続・中止については、現在の症状や治療目的を踏まえて医師と相談して決めることが大切です。
患者さん少し気分が落ち込むくらいなら、マンジャロを続けていてもいいですか?
Dr.石川症状の程度や続いている期間によります。軽い変化でも、以前と明らかに違うと感じるなら一度相談してください。
患者さんマンジャロが原因かどうか分からなくてもいいんですか?
Dr.石川もちろんです。原因を自分で判断する必要はありません。いつからどんな症状が出たのかを教えてもらえれば、マンジャロとの関係も含めて一緒に考えます。
マンジャロを長期間使用しているときに、身体面でも精神面でも「いつもと違う」と感じる変化があれば、自己判断で我慢したり薬を調整したりせず、医師に相談しましょう。
マンジャロは一生続ける必要がある?
「マンジャロを始めたら、一生使い続けないといけないの?」
長期間の使用を考えると、こうした疑問も出てきます。
結論として、マンジャロを何年間使用するかが一律に決められているわけではありません。
治療を続けるのか、投与量を調整するのか、中止するのかは、治療の目的や体重・血糖値、副作用、生活状況などを考慮して判断します。
目標体重になったら、すぐ中止?
「目標体重になったから、もう薬は必要ない」と考えてしまうかもしれません。
しかし、マンジャロを中止すると、薬によって抑えられていた食欲などが戻り、体重が再び増加することがあります。
そのため、体重が減った後も、その状態を維持できるかどうかを確認することが重要です。
一方で、すべての人が長期間にわたってマンジャロを使用し続けなければならないということでもありません。
治療によって十分な効果が得られ、生活習慣なども安定している場合には、医師と相談しながら今後の治療方針を検討することがあります。
「5年使う」と最初から決める必要はない
今回の記事では「5年間」という期間を取り上げていますが、実際の治療では、
「5年間使えるか?」
だけを考えるのではなく、
「今の自分にマンジャロを続ける必要があるのか?」
を定期的に見直していくことが大切です。
例えば、
- 体重がどのように変化しているか
- その体重を維持できているか
- 血糖値が改善しているか
- 副作用がないか
- 食事や栄養状態に問題がないか
- 治療を続けることで生活の質がどう変化しているか
などを確認します。
自己判断で突然やめないことも大切
「もう十分痩せたから」と自己判断で突然中止するのではなく、中止した場合に体重がどう変化する可能性があるのか、今後どのように体重を維持していくのかについて、医師と相談しておくと安心です。
特に2型糖尿病の治療として使用している場合は、血糖コントロールへの影響も考える必要があります。
患者さん先生、マンジャロって一生続けるんですか?
Dr.石川必ず一生続けるということではありません。治療の目的や現在の状態を見ながら、継続するかどうかを判断します。
患者さん痩せたらすぐやめる、というわけでもないんですね。
Dr.石川そうですね。大切なのは、体重を減らすことだけではなく、その状態を健康的に維持することです。中止すると体重が戻ることもあるので、やめる場合もその後の管理を一緒に考えます。
マンジャロには「○年間使ったら終了」という決まった期間があるわけではありません。長期使用するか、中止するかは、効果・副作用・体重や血糖値などを確認しながら、医師と相談して決めていくことが大切です。
マンジャロを長期間使うメリットと注意点
ここまで、マンジャロの長期使用と精神・メンタルへの影響について見てきました。
では、実際に長期間使用する場合、どのようなメリットが期待でき、どのような点に注意すればよいのでしょうか。
長期使用で期待できること
マンジャロを継続することで、治療目的に応じて次のような効果が期待できます。
- 体重減少を維持しやすくする
- 血糖コントロールを改善・維持する
- 食欲や食事量をコントロールしやすくする
- 体重に関連する健康上のリスクを管理する
特に重要なのは、「痩せること」だけをゴールにしないことです。
体重が減った後も、その状態を維持しながら健康的な生活を続けられることが、長期的な治療では重要になります。
長期間だからこそ注意したいこと
一方で、長く使用する場合には、薬の効果だけでなく身体全体の状態を確認する必要があります。
① 消化器症状
吐き気、嘔吐、下痢、便秘などが続いていないか確認します。
② 栄養状態
食欲が落ちているからといって、食事量を極端に減らしすぎないことも大切です。
必要なエネルギーやタンパク質などを確保しながら、健康的に体重を管理していきます。
③ 筋肉量
体重が減るときには、脂肪だけでなく筋肉も減少する可能性があります。
そのため、食事だけでなく、無理のない範囲で運動や筋力トレーニングを取り入れることも重要です。
④ 精神・メンタルの変化
現在のデータでは、マンジャロを含むGLP-1受容体作動薬によって、うつ病や自殺関連事象が増えるという明確な証拠は確認されていません。
ただし、使用中に気分の落ち込みや強い不安などを感じた場合には、薬との因果関係を自己判断せず医師に相談しましょう。
⑤ 長期的な安全性
約3年間の長期データはありますが、5年間の使用を直接検証した十分なデータがあるわけではありません。
そのため、今後さらに長期的なデータが蓄積されていくことも重要です。
「長く使う=危険」ではない
マンジャロについては、「長期間使うのは怖い」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、薬の安全性は単純に「使用期間が長いほど危険」と考えるものではありません。
どのような目的で使用しているのか、どの程度の効果があるのか、副作用がないか、健康状態を維持できているか。
こうした点を定期的に確認しながら、治療を継続することが大切です。
患者さんマンジャロを長く使うメリットって、やっぱり痩せた状態を維持することですか?
Dr.石川それも大きなメリットの一つです。ただ、体重だけではありません。血糖値の管理など、治療の目的に合わせて効果を維持することも重要です。
患者さん長く使うなら、食事や運動も気をつけたほうがいいんですね。
Dr.石川はい。マンジャロだけに頼るのではなく、十分な栄養を取り、筋肉を維持しながら生活習慣も整えていくことが大切です。
マンジャロを長く使うときに大切なこと
マンジャロを長期間使用する場合、「薬を続けること」だけを考えるのではなく、食事・運動・体重・体調を一緒に確認していくことが大切です。
特にマンジャロを使うと食欲が落ち、食事量が少なくなることがあります。
そのため、体重が減っていても、
- 食事量が極端に減っていないか
- たんぱく質などの栄養を十分にとれているか
- 筋肉量が落ちていないか
- 疲れやすくなっていないか
といった点にも注意しましょう。
また、食欲が落ちることで「食べることへの興味がなくなった」と感じる人もいます。
これはマンジャロによる食欲抑制の作用として起こることがありますが、何をしても楽しくない、気分が落ち込む、不安が強いなどの変化まで出ている場合は、単なる食欲低下として片付けないことが重要です。
長期間の治療では、体重の数字だけを見るのではなく、「健康的に生活できているか」まで含めて経過を確認することが大切です。
患者さんマンジャロを続けて体重が減っていれば、それだけで大丈夫ですか?
Dr.石川体重だけでは判断しません。食事がきちんととれているか、筋肉が落ちていないか、体調や気分に変化がないかも一緒に確認していきましょう。
患者さんなるほど。薬を続けることだけじゃなくて、全体的に健康になっているかを見るんですね。
Dr.石川その通りです。長期治療では、体重だけでなく、毎日の生活の質も大切にしていきましょう。
まとめ|マンジャロを5年間使っても大丈夫?
マンジャロは、短期間だけ使用することを前提とした薬ではなく、体重管理や血糖コントロールのために長期的に使用されることがあります。
現在、数年間にわたる臨床データでは、長期間使用することで新たな大きな安全性の問題が確認されたという報告はありません。
一方で、「5年間使えば絶対に安全」と断言できるほどの5年間のデータが十分にそろっているわけではありません。
そのため、5年間という期間だけで安全・危険を判断するのではなく、使用中の体調や治療効果を定期的に確認することが重要です。
特に確認したいのは、
- 体重や血糖値の変化
- 食事量や栄養状態
- 胃腸症状などの副作用
- 筋肉量や体力の変化
- 気分の落ち込みや不安などの精神面の変化
です。
また、「マンジャロを使うと精神的におかしくなる」「うつになる」「自殺したくなる」といった情報を見かけることがありますが、現時点では、マンジャロなどのGLP-1関連薬がうつ病や自殺念慮を増加させることを明確に示すデータは確認されていません。
ただし、薬を使い始めてから明らかに気分や生活に変化があった場合には、自己判断で我慢したり、反対に勝手に中止したりせず、処方医に相談してください。
マンジャロを長く使うことそのものを心配しすぎるのではなく、自分の体にどのような変化が起きているのかを確認しながら治療を続けること。
それが、長期的にマンジャロを使用するうえで大切なポイントです。
患者さん結局、マンジャロを5年間使っても大丈夫なんでしょうか?
Dr.石川現時点では、数年間の使用で新たな大きな安全性の問題が確認されたというデータはありません。ただ、5年間の安全性を完全に保証できるほどのデータがそろっているわけでもありません。
患者さんじゃあ、長く使う場合は定期的に診てもらうことが大切なんですね。
Dr.石川はい。体重や血糖値だけではなく、食事や栄養状態、副作用、そして気分の変化なども含めて確認しながら、一人ひとりに合った治療を続けていくことが大切です。
患者さん精神面についても、何か変化があれば相談していいんですね。
Dr.石川もちろんです。気になる変化があれば、薬が原因だと決めつけず、まずは医師に相談してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
参考文献
- 日本医薬品医療機器総合機構(PMDA)|マンジャロ皮下注アテオス 添付文書
チルゼパチドの効能・用法、副作用、使用上の注意などを確認できます。2026年9月15日改訂版。
PMDA「マンジャロ皮下注アテオス」 - Jastreboff AM, et al. Tirzepatide for Obesity Treatment and Diabetes Prevention.
New England Journal of Medicine.
チルゼパチドを176週間(約3年間)使用したSURMOUNT-1の長期データ。体重変化や安全性について報告されています。
PubMed「Tirzepatide for Obesity Treatment and Diabetes Prevention」 - U.S. Food and Drug Administration(FDA)|GLP-1受容体作動薬と自殺念慮・自殺行動に関する安全性評価
2026年1月のFDA評価では、GLP-1受容体作動薬について、自殺念慮・自殺行動のリスク増加は確認されなかったとされています。また、不安、うつ、易刺激性、精神病症状についても増加リスクは確認されませんでした。
FDA「FDA Requests Removal of Suicidal Behavior and Ideation Warning from GLP-1 RA Medications」 - U.S. Food and Drug Administration(FDA)|GLP-1受容体作動薬の安全性評価(2024年)
FDAが自殺念慮・自殺行動に関する報告を評価した際の情報です。2026年の評価につながる経緯を確認できます。
FDA「Drug Safety Communication」 - PMDA|マンジャロ皮下注アテオス 審査・医薬品情報
日本国内におけるチルゼパチドの承認情報、添付文書、インタビューフォームなどを確認できます。
PMDA「マンジャロ皮下注アテオス 医療用医薬品情報」 - PMDA|チルゼパチド(肥満症)審査資料
チルゼパチドの安全性や、胃腸障害、急性膵炎、脱水などの注意事項について確認できます。
PMDA「チルゼパチド(肥満症)審査資料」




