ほくろ・いぼとは
メラニン色素を含む細胞が、皮膚の一部に高い密度で集まった際にできたものを「ほくろ」と呼び、皮膚が盛り上がったできものを「いぼ」と呼びます。
ほくろ、いぼともに原因や症状は異なりますが、当院では電気メス、切開によって取り除くことができます。
こんな方におすすめです
- 気になるほくろ・いぼがある方
- 年齢とともにほくろやいぼが増えてきた方
- 大きなほくろが気になる方
- 何回も通院しないでほくろを除去したい方
- 洗顔や着替えの時にこすれて気になる方
当院でのほくろ・いぼとりについて
電気メスによる除去
電気メスでほくろを除去する方法です。最初に局所麻酔を行ってから施術をしますので、施術中の痛みが少ないのが特徴です。
個人差がございますが、除去後は切除した部分が少し赤くなりますが、赤みは2~3ヵ月程度で落ち着き傷跡は徐々に目立たなくなります。
除去した部分は施術後10日間は保護テープでカバーする必要があります。
切開による方法
大きなほくろの根元組織まで取り除くことができます。
大きさが8~10mmを超えるほくろの除去は、外科的手術を用いた切除法で行います。ほくろの周辺を切開してほくろを取り除き、縫合します。深い場所にある、ほくろの根元組織まで取り除くことで、再発を予防できます。局所麻酔をしてからの施術になりますので、施術中の痛みもほとんどありません。デメリットとしては縫合後の傷が直線状に残る点があります。
料金
しみ・ほくろ・いぼ
・1㎜あたり | ¥2,000(税込) |
施術の注意点
施術時間 | 施術時間は、ほくろ・いぼの大きさや数にもよりますが、5~10分程度です。特に洗顔も必要ありません。 |
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痛み | 施術中、局所麻酔の際にチクっとした痛みを感じることがあります。 |
ダウンタイム | 除去後、施術部位に10日テープ保護していただく必要がございます。メイクはテープの上から可能です。 11日目以降はテープを外して頂き、患部にもメイクが可能となります。 |
腫れや赤み | 翌日から10日目ぐらいまでは、取り除かれた部分はくぼんでいますが、次第に盛り上がってきます。11日目以降は患部の皮膚がピンク色で少しくぼむことがありますが、次第に落ち着いてきます。 |
通院目安 | 基本的に通院は不要ですが、電気メスによる施術の際、ほくろの根が深い場合は再発の可能性がありますので、1~2回程度通院いただくこともございます。 |
注意事項 | 【施術による術後の経過について】 ・10日目まではテープを外さないようにしてください。テープが剝がれた場合には、新しいテープを貼ってください。 ・11日目以降、最低3ヶ月は患部に日焼け止めクリームを塗ってください。 ・根が深いほくろ・いぼを取られた場合、最終的に少し凹む可能性があります。 ・ほくろが再発した場合の再処置は、3ヶ月以上空ける必要があります。 |
施術の流れ
1、診察
お肌の状態やお悩みを伺います。医師が診察を行い、症状やお肌状態を拝見して、施術内容を決定します。
疑問や相談などがございましたら、カウンセリングの際にお尋ねください。
2、施術
医師が消毒後、局所麻酔を行います。麻酔後、電気メスにて処置いたします。特に洗顔も必要ありません。
3、施術後
施術の終了後、看護師がテーピングをします。テープをお渡ししますので剥がれたときに貼りなおしてください。
テープは10日ほど貼って頂きます。
よくあるご質問
- 痛みはありますか?
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局所麻酔を行いますので、治療中は痛みはありません。極細の針を用いて麻酔をしますので、痛みは最小限です。
- ほくろはがん化することはありますか?
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一般的なほくろは、そのほかの皮膚とがん化する可能性は同じです。ほくろはきちんと診断することが必要です。
- ほくろの治療は保険が効きますか?
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何らかの症状がある場合に保険適応となります。
- まぶたにあって視界の邪魔になる。
- ひげを剃る時に引っかかる ・洋服を脱ぐ時に引っかかる。
- 顔面を洗う時に爪があたって血が出ることがある。
等の場合は保険適応となります。*完全な美容目的の場合は保険がきかず、自己負担になります。
- 治療後再発することはありますか?
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ほくろの根が深い場合は、ごくまれに再発することがあります。万が一再発してしまったと考えられる場合は、受診してください。3ヶ月あけてから再施術が可能です。
*当院で電気メスにて除去された方は、1年間に限り、再発した場合は無料で再処置を行っております。