医療脱毛後、レーザーにより適切な脱毛効果が得られた毛は通常1~4週間ほどで抜けてきます。
この期間、なかなか毛が抜けないと不安になったり、毛が抜ける前に自己処理をしても良いのかどうか悩まれる方も多いですよね。
照射後すぐに効果があらわれないと焦りを感じてしまうと思いますが、すぐに毛が抜けなくても普通のことですので心配いりません。
ただし、毛が抜けるまでの間の自己処理を間違った方法で行うと、次の照射時に正しい脱毛効果が得られない恐れがありますので注意が必要です。
この記事では、医療脱毛後に毛が抜けるまでの期間や、その間のムダ毛の自己処理方法をわかりやすく解説しました。
医療脱毛後に毛が抜けない場合の対処法も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の執筆者

石川 聡司
(新さっぽろウィメンズ ヘルス&ビューティークリニック 院長)
北海道大学医学部卒業後、北海道大学医学部附属病院、帯広厚生病院など地域の中核病院に勤務。品川美容外科にて美容外科医として3年間の研鑽を積み、2021年に婦人科・美容外科を併設した当院を開業。
婦人科全般の診療のほか、美容医療では美肌治療、美容整形をはじめ脱毛・アートメイクなど幅広く対応する。(医師紹介ページはこちら)
- 所属:日本美容外科学会JSAS、日本女性医学学会、日本産科婦人科学会、日本周産期新生児学会
医療脱毛で毛が抜ける理由

医療脱毛をすると、毛を成長させたり支えたりしていた毛の根元部分(発毛組織)が破壊され、毛が抜け落ちます。
毛の構造
毛穴の中間にあるバルジ領域(毛隆起部) | 毛乳頭に向けて発毛を促す指令を出す。 司令塔の役割。 |
毛の根元部分にある毛乳頭・毛母細胞 | 毛乳頭:毛細血管から栄養を受け取り、毛母細胞に栄養を渡す。 毛母細胞:栄養や酸素を受け取って細胞分裂することで毛を作り出す。 |


バルジ領域が「毛を作れ」と指令を出し、それを受け取った毛乳頭や毛母細胞が働いて毛が作られる仕組みです。
医療脱毛では毛を作るのに欠かせない毛乳頭・毛母細胞・バルジ領域といった発毛にかかわる組織を熱で破壊します。



毛を生成する部分・毛を根元で支えていた部分がなくなると、毛がポロポロと抜け落ちます。
医療脱毛後に毛が抜けるまでの期間



当日使用した脱毛機の方式によって、毛が抜けるまでの期間は異なります。
毛が抜けるまでの期間
熱破壊式脱毛機 | 1~2週間 |
蓄熱式脱毛機 | 3~4週間 |
医療脱毛で使用される脱毛機の方式には「熱破壊式」「蓄熱式」の2つがあり、どちらを使用して脱毛を受けたかによって、毛が抜けるまでの期間は変わります。
バシっと1発で強い熱を照射する「熱破壊式」脱毛機では、照射してから毛が抜けるまでの期間は1~2週間と、効果を早く実感できる傾向です。
一方、弱い熱を複数回ジワジワとすべらせるように照射し、徐々に脱毛部位の温度を上げていき脱毛する「蓄熱式」脱毛機では、毛が抜けるまでには3~4週間と効果実感までの期間が長めです。
毛が抜けるまでの期間は、さらに部位や毛質によっても差があります。
脇や脚・腕などの太い毛は抜けやすい





太い毛にはメラニンが多く含まれているため、レーザーが反応しやすく、抜けやすいです。
熱破壊式脱毛機を使用した場合はポップアップ現象※の発生も見られ、照射直後に毛が飛び出しているケースもあります。
レーザーを当てた瞬間に、毛穴のなかに入っていた毛が飛び出してくる現象。
脱毛直後にポップアップ現象が起きていれば抜けた(効果があった)と実感が湧きやすいですが、ポップアップ現象が起きてないからといって、脱毛の効果がないわけではありません。
1発で強いエネルギーを照射する熱破壊式脱毛機で起こりやすい現象です。
VIOは毛が抜けるまで時間がかかりやすい


VIOは太い毛が密集して生えている部位であり、太い毛は皮膚の下に根深く生えているため、脱毛照射をしてから皮膚の表面に毛が出てくるまでには時間がかかりやすいです。
脱毛後にはVIOの毛がきれいになくなるイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、実際は毛がまばらに生えてきます。
これは、脱毛して抜ける毛と新たに生えてくる毛が混じって存在するためです。



VIOの毛が密集しているのでレーザーのエネルギーが分散しやすい=効果を実感するまでの回数がかかる、といったことも覚えておきましょう。
顔脱毛は毛の抜けが分かりにくい


顔脱毛では頬やおでこ、口周りなどの産毛を脱毛していきます。
太い毛であればタオルや服についた毛が目に見えて分かるので「毛が抜けてきた」と実感しやすいですが、産毛は抜けても気づきにくいので、いつ抜けたのか、まだ抜けていないのか、とても分かりにくいです。
もともと顔の産毛は毛が生えるサイクルが短く、1~2カ月ほど。脱毛後に毛が抜けるくらいのタイミングで次の毛が生えてくるので「効果がなかったのかも」と思いがちです。



照射を重ねると次第に毛量が少なくなるのを実感できますので、過度に心配せず脱毛照射回数を重ねていきましょう。
医療脱毛1回で抜ける毛は全体の約20%
医療脱毛1回の照射で毛が抜けるのは、全体の毛のうち20%程度です。



なぜ1回の照射で20%の毛しか抜けないのかと言うと、毛周期とレーザーが反応する条件が関係するからです。
毛周期
毛が生えてから自然に抜け落ちるまでのサイクル。毛には成長期・退行期・休止期があり、同じ時期に成長期である毛は、全体の20%ほど。
レーザーが反応する条件
メラニン(黒い色素)に反応して熱を発する。脱毛の効果があるのは、毛と発毛組織がくっついている「成長期」の毛だけ。
成長期の毛は全体の約20%であり、レーザーは成長期の毛にしか効果がありませんので、医療脱毛1回で抜ける毛(効果のある毛)は、全体の約20%ということになります。
毛が抜けたあとは次の毛がまた生え揃う
「脱毛して毛が抜けるといったんツルツルになるんでしょ?」「毛がポロポロと抜け落ちたら、次の毛が生えるまではムダ毛のない肌になる?」
ついこう思ってしまうかもしれませんが、特に初めての医療脱毛後には、毛が抜け落ちても無毛状態になることはありません。
1回目の医療脱毛で毛が自然に抜け落ちたあとは、次に成長期に突入した毛たちが生えてきますので、2回目の照射をする直前には脱毛前と同じくらいの毛量になります。



さらに、3回・4回と照射を繰り返していくと、やっと毛量が減ったのを実感できるようになります。
医療脱毛の効果実感の目安は5~8回
全体の毛をA~Eの5つのグループに分けたとして、Aグループの成長期⇒Bグループの成長期⇒・・のように、グループごとに毛周期がそろっているのであれば、確実に5回で脱毛が完了します(20%×5回=100%脱毛)。
でも実際は成長期に突入するタイミングが毛ごとに異なりますし、厳密にいえば毛周期自体も1本1本の毛ごとに若干の差があり、かならずしも毎回20%ずつ脱毛できるわけではありません。
また、成長期であっても上手く発毛組織を破壊できなかった毛もでてきます。



効果を実感できる回数は、希望する仕上がり、脱毛する部位、毛質などにも左右されますが、5~8回を目安に予算を立てて脱毛の計画を組みましょう。
抜けそうな毛は自分で引き抜いても良い?
医療脱毛後、しばらくすると抵抗なく抜ける毛が出てくる場合があり、このとき「簡単に抜ける毛は自分で引き抜いても良い?」と疑問を持つ方も多いですよね。
実際に引っ張ってみると、指や爪で引っ張るとスルスル抜けていくのでとても楽しく感じるかもしれませんが、自分で毛を引き抜くのは厳禁です。
無理に抜くと脱毛効果が減ってしまう可能性がある
脱毛後の毛には、下記2種類があります。
- 発毛組織が破壊されて1~4週間すると自然に抜ける毛
- 今回は発毛組織が破壊しきれなかったが次回の照射で脱毛されるべき毛
今後自然に抜けていく毛であれば引き抜いても大きな問題とはなりませんが、次回に脱毛されるべき毛を間違って引き抜いてしまうと毛周期が乱れてしまい、脱毛の効果が得られない結果となる恐れがあります。
「少し引っ張ってみれば、簡単に抜けるかどうか分かるのでは?」といった質問もありますが、その“少し”引っ張った際に毛根部分から毛が引きはがされてしまうと、完全に抜く前にやめたつもりでも実際は引き抜いたのと同じ結果になります。



「脱毛後の毛が簡単に抜けるのが楽しい」「太い毛がスルスルと抜けていくのが気持ち良い」と感じるのも分かりますが、脱毛の効果を最大限に得るためにも自然に毛が抜けるまで待ちましょう。
肌に触れる回数が多くなると細菌感染のリスクが上がる
医療脱毛後の皮膚はダメージを受けた状態でとてもデリケートですので、強くこすったり刺激を与えないように、とクリニックでも案内があるでしょう。
自分で抜けそうな毛を引く抜く際には強い刺激を与えなくても、それだけ肌に触れる回数が多くなるので、細菌に感染する危険性がアップしてしまいます。
脱毛後の肌に細菌が感染すると?
- 赤いプツプツができる
- ニキビのように膿がたまる
- かゆみが出る
とくに注意していただきたいのが毛嚢炎です。
毛嚢炎の原因は黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌と呼ばれる細菌で、人の皮膚にも存在する常在菌でふだんは悪さをしないのですが、脱毛でダメージを負った毛穴に入り込むと炎症を起こしてしまうことがあります。



毛嚢炎になると最悪の場合痕が残ったり色素沈着してしまう可能性もありますので、脱毛後の肌に必要以上に触れないためにも、毛を自分で引き抜かないようにしましょう。
剃るのはOK?毛が抜けるまでのムダ毛の自己処理方法
医療脱毛後は、できれば自然にスルッと毛が抜けるまで待ちたいところです。
ただ夏であったり、大切な予定があるとどうしてもそのままという訳にはいかないときもありますよね。



医療脱毛後にムダ毛を剃っても良い時期は、1週間後以降が適切です。なるべく電気シェーバーを使用し、保湿を心がけましょう。
照射1週間以降なら剃っても良い
照射から1週間経つ前に剃ってしまうと?
- 肌が乾燥しやすくなる
- 肌のバリア機能が低下する
- 炎症などの肌トラブルが起きる
- 毛嚢炎や埋没毛になる可能性も
照射から日が浅い時期にムダ毛を剃ると、肌トラブルを起こしてしまうリスクがあります。
医療脱毛の刺激でダメージを受けた肌が、回復する1週間後まで待ってからシェービングを行うようにしましょう。



次の脱毛まで自己処理の回数が減れば、それだけ肌の負担も減ります。脱毛期間中の自己処理は最小限に抑えるのを推奨します。
脱毛後に自己処理をするときの方法・注意点
脱毛後に自己処理をする際は、肌への負担をできるかぎり減らして行いましょう。
毛抜き・除毛クリーム・ブラジリアンワックスの使用は、脱毛から1週間経っていたとしても厳禁です。
シェービングの方法・注意点
- 毛嚢炎や赤みがある状態では剃らない
- なるべく電気シェーバーを利用する
- シェービング剤を使う(カミソリの場合)
- 毛の流れに沿ってシェービングする
- 自己処理後はていねいに保湿する
ムダ毛を剃る際はカミソリではなく、肌への負担が少ない電気シェーバーがおすすめ。カミソリを使う場合は、シェービング剤の利用やソープ・スムーサー付きのものを用意します。
逆剃りした方が深く剃れますが肌ダメージも大きくなりますので、毛の流れに沿って優しくシェービングしましょう。
自己処理が終わったら、いつも以上にしっかりと保湿するのを忘れないでください。



毛が抜けるまでの自己処理は、自分の肌をいたわりながら優しく行いましょう。
医療脱毛後に毛が抜けない場合の対処法
さいごに、医療脱毛後に毛が抜けないと感じた場合の対処法や、毛が抜けやすくなる方法をまとめました。
「医療脱毛後は毛が抜けるはずなのにいつまで経っても抜けない!」「どうしたら毛が抜けるようになる?」という方はぜひ参考にしてください。
毛が抜けない場合の6つの対処法
- 代謝を良くする
- 保湿で肌の状態を整える
- 日焼けを避ける
- 毛周期に合わせた照射をする
- 根気強く照射を重ねる
- 照射漏れや出力不足の場合も



照射から1~4週間で毛がポロポロと抜けるようにするためには、肌を健康な状態に保つ必要があります。
代謝を良くする
私たちの肌は、ターンオーバー、つまりお肌の生まれ変わりを繰り返しています。
健康な肌は、皮膚の深いところの細胞が生まれ変わりによって押し上げられ、皮膚表面に出てきます。
そして古くなった皮膚(角質)は、剥がれ落ちていく仕組みです。


脱毛後の毛はターンオーバーと一緒に皮膚表面へと押し上げられて抜け落ちていきますので、毛の抜けを促すには、ターンオーバーの正常化が重要です。
ターンオーバーは28日サイクルが基本ではありますが、40~50日とも言われ、年齢や部位によって異なります。



栄養バランスのとれた食事、適度な運動、じゅうぶんな睡眠が代謝を良くする基本です。健康的な生活を心がけましょう。
保湿で肌の状態を整える
保湿が足りず、乾燥した状態が続くと皮膚がかたくなり、毛が抜けにくくなります。
おすすめの保湿剤
- 保湿力の強いもの
- 敏感肌用の保湿剤
- 無添加など肌への刺激の少ないもの
- VIOはデリケートゾーン専用のものを
脱毛中の保湿剤は、保湿力の高いもので肌への刺激が少ないものを選びましょう。
また、VIOの保湿はなるべくデリケートゾーン専用のものがおすすめ。なかなか良い保湿剤が見つからない場合やほかの部位と兼用したい場合は、敏感肌用の保湿剤を選ぶと良いでしょう。



保湿のタイミングは朝夜の1日2回がおすすめです。続けていくうちに肌が柔らかくなり、脱毛後の毛が抜けやすくなります。
日焼けを避ける
紫外線を必要以上に肌に浴びてしまうと、肌バリア機能が低下する・肌トラブルが起きる・乾燥するといった事態になり、脱毛後に毛がなかなか抜けなくなってしまうケースがあります。
それ以外にも、日焼けは次回の脱毛の効果が減ってしまったり、最悪の場合照射できない事態にもつながります。
「少しくらいなら」と思ってしまいがちですが、皮膚の色にあまり変化がなくても意外と肌はダメージを受けているものです。



寒い時期でも紫外線は地上に届いていますので、季節問わずに日焼け対策を行いましょう。
毛周期に合わせた照射をする
「医療脱毛1回で抜ける毛は全体の20%」の項目で解説したように、レーザーは成長期の毛にしか反応しません。
「抜ける毛が少なすぎる」「なかなか抜けない」と感じる場合には、毛周期が乱れていて成長期の毛が少なかった=脱毛できた毛が少ない、といったケースが。
そのような場合には、次回からの照射を毛周期に合わせて行うようにします。



成長期の毛を見分けてベストなタイミングで照射するには、しっかりと毛が生えそろった段階で脱毛に通うのが一番です。


根気強く照射を重ねる
顔・背中・二の腕などの産毛は脱毛のレーザーに反応しにくいので、太い毛にくらべて毛の抜けも悪いです。
また、もともと毛が薄いため毛の抜けが分かりづらい傾向もあります。
産毛を脱毛したい場合、1回目・2回目と効果が実感できなくてもグッと我慢して、根気強く脱毛を進めていくしかありません。



3~4回目も毛量の変化を全く感じられないような場合は、機械の脱毛方式がご自身に合っていない可能性があるため、クリニックに相談するようにしてください。
照射漏れや出力不足の可能性も
医療脱毛のレーザー照射は人の手で行っていきますので、注意深く施術していても照射漏れ(打ち漏れ)が起こってしまうケースがあります。
とくにVIO・ひじ・ひざ・顔などの凹凸が多い部位では、照射漏れが起きやすい傾向です。
「施術者も人だから仕方ない」と言えばそれまでですが、せっかくお金を払ってムダ毛のない肌を楽しみにしながら脱毛をするのですから、照射漏れがあっては困りますよね。
照射漏れの判断方法は下記のとおりです。
照射漏れの判断方法
- 列になって毛が抜けない部分がある
- 毛が不自然にまとまって残っている
照射漏れは、一部分に毛が固まって残っているのが特徴です。
まばらに毛が抜けない場合は毛周期のちがいによるものの可能性が高いですが、不自然に固まって残った部分があれば、それは照射漏れの可能性が高いです。
万が一照射漏れが起こったときに2週間~1カ月以内であれば無料で対応してくれるクリニックがほとんどですので、照射漏れが疑われる場合にはクリニックに連絡してみてください。
照射漏れ以外の毛が抜けない原因としては、脱毛機の出力不足もあげられます。
一定の期間待ってみても一向に毛が抜けない場合は、適切な出力(発毛組織を破壊できるほどの出力)で照射できていない可能性があります。
出力不足の判断方法
- 照射後1カ月以上経っても一向に毛が抜けてこない
- 脱毛の効果が全く感じられない
VIOはとくに痛みを感じやすい場所なので、一般的にはほかの部位よりも出力を落として照射します。ただ、出力を落とすと痛みは抑えられますが、脱毛の効果が減ってしまうのも事実です。
出力が弱かったのではないかと感じた場合は、次の照射の際にクリニックに相談しましょう。



実は知らぬ間に抜けているケースもありますが、あまりにも毛の抜けが悪い場合はクリニックに相談するようにしてくださいね。
医療レーザー脱毛は、レーザーをメラニン(黒い色)に反応させることで発生する熱により、発毛組織を破壊し脱毛します。
レーザー照射後は、以下のような副作用があらわれる可能性があります。
- 赤み、腫れ
- やけど
- 毛嚢炎
- 硬毛化、増毛化
- 埋没毛(埋もれ毛)
- 皮膚や毛の状態によっては、赤いブツブツが出ることがありますが、数時間~数日で消失します。
- 脱毛部分に赤みがある時は日焼けを避けてください。通常脱毛3週間は外出の際、脱毛部を露出する服装を控えていただくか、日焼け止めクリームなどをご使用ください。それでも稀に色素沈着が生じたり、逆に色素が抜けたりすることがあります。
- 脱毛部位にあるホクロ・シミ・あざなどは、レーザー脱毛に伴い取れてしまったり薄くなったり、あるいは濃くなることがあります。
- 毛穴に残った毛が黒く見えることがありますが、徐々に外に出て行きます。毛抜きで抵抗感なく抜けるものは抜いて構いませんが、無理に取ろうとして先の尖ったピンセットなどで掘ったりしないでください。